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スターバックスが、あの人気カスタマイズを全店舗で無料化!2月15日から

スターバックス コーヒー ジャパンは、2025年2月15日(土)から、これまで有料だったソイミルクへの変更を全店舗で無料化し、一部店舗では「立地別価格」を導入すると発表しました。

All About 編集部

スターバックス コーヒーの店舗(画像出典:PIXTA)

スターバックス コーヒーの店舗(画像出典:PIXTA)

スターバックス コーヒー ジャパンは、2025年2月15日(土)から、これまで有料だったソイミルクへの変更を全店舗で無料化し、一部店舗では「立地別価格」を導入すると発表しました。

ソイミルク(豆乳)への変更が無料に!

スターバックスでは、これまで54円(店内飲食では55円)かかっていたソイミルク(豆乳)変更の料金を、2月15日から無料化することを発表しました。

スターバックスのカスタマイズ(ミルク)料金(税込)
ソイミルク(豆乳)※:54円/55円(持ち帰り/店内)→0円に!
アーモンドミルク:54円/55円(持ち帰り/店内)
オーツミルク:54円/55円(持ち帰り/店内)

※スターバックスの豆乳は、調整豆乳

現在、低脂肪タイプや無脂肪タイプのミルクは無料で変更できますが、これに加えてソイミルクも無料で選べるようになる形です。また、スターバックスはアーモンドミルクやオーツミルクについても調達状況などを踏まえて、無料化に向けた検討を進めるとのことでこちらも期待したいですね。

では、他のカフェチェーンではソイミルク(豆乳)への変更料金は、いくらで提供されているのでしょうか。以下、代表的な飲食チェーン店での変更料金を紹介します(2025年1月時点)。

タリーズコーヒー
55円(税込)※店内飲食・テイクアウト同一価格

エクセルシールカフェ
20円(税込)※店内飲食・テイクアウト同一価格

立地別価格の導入

ソイミルクへの変更が無料になる一方で、スターバックスは全国約1991店舗(2024年12月末時点)のうち、店舗の立地や特性を踏まえて約3割の店舗で商品価格が変更されます。価格の改定は次のとおりです。

サービスエリアや空港内の店舗(全体の4%の店舗)
平均6%(13~32円/税抜)の値上げ

東京23区や大阪市内の一部店舗(全体の27%の店舗)
平均4%(4~28円/税抜)の値上げ

※その他の約7割の店舗は現行価格を維持

立地別価格は、いくつかの飲食チェーン店でも導入が進んでいます。例えば、マクドナルドでは現在、空港や駅、遊園地、サービスエリアなどの特殊なエリア、都心部などを「特殊立地店」「都心店」「準都心店」に分けて、通常の店舗を含めた4つの立地別価格を導入しています。

スターバックスやマクドナルドが立地別価格を導入する背景には、地域による賃料や人件費の差が影響しているようです。今後は、こうした価格設定が他のチェーン店にも広がる可能性がありそうです。

(出典)
スターバックス「2025年2月15日(土)からの商品価格の取り組みについて

(参考)
スターバックスコーヒー「カスタマイズの料金を知りたい
タリーズコーヒー「MY FAVORITE Taste
エクセルシオール「ホットドリンク|メニュー
プロント「カフェドリンク
マクドナルド「価格が異なる店舗一覧
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