2025年2月にはどんな開運日が巡ってくるのか、どんな行いをするとより運が開けるのかを見ていきましょう。代表的な開運日をご紹介します。
2025年2月の開運カレンダー
2日(日):節分・大明日・寅の日3日(月):立春
4日(火):大明日
5日(水):巳の日
6日(木):一粒万倍日
13日(木):一粒万倍日
14日(金):寅の日
17日(月):巳の日
18日(火):一粒万倍日
20日(木):大明日
25日(火):一粒万倍日
26日(水):寅の日
大明日(だいみょうにち)とは
「太陽の光が大地を隅々まで照らす」という意味を持ち、太陽の恩恵を授かって物事がうまくいく日とされています。あらゆることにおいて縁起がいい日です。〈やるといいこと〉
お祝い事、開業や開店、旅行や引っ越しなど移動を伴うこと、建築や上棟
寅の日(とらのひ)とは
12日に一度巡ってくる吉日。「虎は千里行って千里帰る(虎は一日に千里を走り、千里戻って来られる)」という言い伝えがあるほど、生命力やパワーの象徴とされているのが虎。「遠くに行っても戻って来る」ことから、旅立ちに最適な日とされています。また、「必ず戻ってくる」が転じて、投資を始めたり、大きな買い物をしたりするのにも向いている日です。虎の黄色と黒とのしま模様にも金運・財運をアップさせる力があるので、お金にまつわることを行うのに最適といえるでしょう。
〈やるといいこと〉
旅行の出発、財布の新調や使い始め、 宝くじの購入、大きな契約や買い物、銀行口座の開設や投資
巳の日(みのひ)とは
12日に一度巡ってくる吉日。芸術や財運を司る弁財天(べんざいてん)様の遣いが白蛇であることから、金運・財運アップが期待できる日です。弁財天様を祭った神社は日本各地にあるので、最寄りの神社にお参りに行くとよいでしょう。この日にお参りをすると、弁財天様の遣いである白蛇が願いを聞き入れ、弁財天様に届けてくれるといわれています。参拝と合わせて、紙幣を洗って清める「銭洗い」もおすすめ。
〈やるといいこと〉
弁財天様を祭る神社に参拝する、財布の新調や使い始め、 宝くじの購入、芸術に触れる、習い事や勉強を始める
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは
「一粒万倍」とは、籾(もみ)が万倍にも成長して立派な稲穂になることを意味し、「まいた種が何万倍にも増える」とされる大吉日です。何か始めたいことがあるときには、この日を選ぶとスムーズに物事が運び、軌道に乗りやすくなります。ただし、良くも悪くも「増殖する力」が高まるので、物やお金を借りるなど「増えてほしくないこと」をするのには不向きとされます。
〈やるといいこと〉
開業や開店、貯金、投資、財布の新調や使い始め、 宝くじの購入、入籍や結婚式、習い事や勉強を始める、感謝の気持ちを身近な人に伝える
年中行事にも開運のヒントが
今年の節分は2月2日(日)。もともと節分は、旧暦では「大みそか」に当たる日で、1年の締めくくりと捉えられてきました。翌日の立春、つまり新年を迎える前に、1年間についた厄や災いを払うために節分の行事が行われるようになったといわれています。節分と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「豆まき」。災厄の象徴である鬼に向かって魔よけの力を持つ豆を投げることで、福を招き入れる意味が込められています。
2月3日(月)の立春は、元日と同じように「1年の始まり」の意味があります。「1月に思うようなスタートが切れなかった」という人は、立春を区切りに再スタートを切るといいでしょう。
〈節分にやるといいこと〉
豆まき、恵方巻きを食べる、南天を飾る、掃除、塩風呂に入る、「一陽来復」の札を貼る
〈立春にやるといいこと〉
朝日を見る、大福を食べる、豆腐を食べる、福茶を飲む、「立春大吉」の札を貼る
【この記事の筆者:奥山 はるか】
編集者・ライター。出版社で女性誌編集者として勤務したのち、フリーランスとして独立。女性向けのジャンルを中心に多数の記事を手がけ、占いや開運をテーマにした雑誌制作にも長年携わる。わかりやすい切り口で、幸運のヒントになる記事を執筆。