All Aboutのマネー編集部ではさまざまな金融機関の「元本保証のある定期預金」を調査し、金利の高い商品をご紹介しています。投資商品と併用することでリスクの軽減がはかれますので、ぜひ参考にしてみてください(金利は2024年11月12日時点)。
定期預金とは
定期預金とは、あらかじめ預入期間の決まっている金融商品です。満期日まで基本的に引き出しができない点がデメリットではありますが、出し入れ自由の普通預金に比べて金利が高く設定されています。また預金保険制度(ペイオフ)の対象になっているため、万一、金融機関が破綻してしまった場合でも預金者1人当たり1000万円までの元本と破綻日までの利息が保護されています。もし、1つの金融機関に1000万円以上預けているようでしたら、他の金融機関に預け替えるなど分散しておくと安心です。
今回は「500万円を1年間預けならどの銀行がいい?」という観点から、金利の高い定期預金を提供している銀行を4つピックアップしてみました(金利は2024年11月12日時点)。
500万円を1年間預け入れるなら?おすすめの銀行4つ
金利の高い順にご紹介していきます。 ①UI銀行●商品名:スーパー定期預金
●金利:0.55%
●預入期間:1年
●預入金額:1円以上1000万円未満(1円単位)
②オリックス銀行
●商品名:eダイレクト定期預金~インターネット取引専用預金~スーパー定期300
●金利:0.50%
●預入期間:1年
●預入金額:300万円以上1000万円未満(1円単位)
※新規口座開設の場合は、優遇金利定期預金キャンペーンの対象となる。2024年12月1日までに口座開設した場合、優遇金利定期預金が作成できる期間は12月2日~1月5日で、優遇金利は6カ月年1.00%、1年0.70%となる(預入上限金額1000万円)。12月2日以降の優遇金利は同日に発表予定。
③あおぞら銀行
●商品名:円定期預金 BANK The 定期【BANK口座限定】
●金利:0.45%
●預入期間:1年
●預入金額:300万円以上1000万円未満(1円単位)
※「円定期預金 BANK The 定期」は50万円以上から預入れ可能。預入額に応じた金利となる。
④東京スター銀行
●商品名:スターワン円定期預金プラス
●金利:0.45%
●預入期間:1年
●預入金額:<インターネット限定>50万円以上1円単位/<店頭・テレホンバンク限定>300万円以上1円単位
※新規口座開設の場合は、インターネット限定で優遇プランの対象となり、金利年0.60%となる。預入期間は1年で、預入金額50万円以上。
定期預金を途中で解約すると?
満期を待たずに定期預金を中途解約する場合、預け入れた時の金利ではなく、中途解約利率が適用されることになります。解約の取り扱いは銀行ごとに異なりますので、事前に確認することが大切です。また中途解約する必要がないよう、預入期間や金額を検討し、すぐ使う予定のないお金だけを定期預金に預け入れるようにしましょう。