2025年に向けてやっておきたいことは?
年末年始は「新しい計画」を立てるのにいい機会です。そこで本記事では、2025年に向けて我が家でやる予定の「お金の計画」について紹介します。
2025年、どれくらい貯金する?
例年、年末や年度末になると、我が家では「どれくらいのペースで貯金しようか?」という話をします。まずはざっと家計簿を眺めて、「このサブスクは解約しちゃっていいよね」「この月額の会費、ダウングレードしたら節約できないかな」と、家計を見直します。
ふだんは無駄遣いしていないつもりでも、改めて調べてみると「あれ、この固定費、もしかして削れる?」と糸口が見つかるものです。すでに我が家でも2~3見つかっていて、固定費が月1万円ほど軽くなりそうです。
固定費の見直しが終わったら、1年かけてどれくらい貯金するかを考えます。
我が家ではiDeCoやNISA、生命保険を使った積立貯蓄などをしているのですが、少ない手間で大きな結果につながりそうな貯金をできる限り進めようと考えています。
筆者は会社員なので、妻と合わせてiDeCoでは月4万6000円、NISAではつみたて枠と成長投資枠で合わせて月60万円、生命保険では月1万円ほど、節税制度の枠の中で貯金することができます。
理想はすべての枠を埋めることですが、なかなか月65万円の貯金は大変なので、キツ過ぎず、かといってユル過ぎないペースで蓄財していくつもりです。
貯金したお金を、どこに投資する?
iDeCoやNISAでは、単に貯金するだけでなく、投資信託や個別株に投資して、利殖することもできます。どちらも利殖したほうが節税効果は高いですから、どんな所に投資しようかと例年、年末の時期はいつも投資先に悩みます(笑)。
投資信託を選ぶときは、「収益性の高さ」「委託手数料の安さ」「投資先の割安性」という3点を重視して選びます。
いまのところ、iDeCoや、NISAのつみたて枠では、日本株の指数に連動する投資信託に積立投資をしようと考えています。
成長性の高いインド株や、収益性の高いアメリカ株への投資も検討しましたが、いまのところは日本株が圧倒的にお買い得な気がするので、それで選びました。
ほかにも、NISAの成長投資枠では、どんな個別株に投資しようかリサーチしています。
2025年のNISAの成長投資枠では、10年~20年という長い期間で、10倍、100倍、と成長していく会社に投資をすることを目指しています。
もくろみ通りに株価が10倍、100倍となれば、夫婦二人分の成長投資枠(480万円分)で買った元本が、4800万円、4億8000万円と増えてくれると期待できます。
さすがにそこまでは期待し過ぎかもしれませんが、それくらいの明るい未来が想像できる会社を見つけて、投資するつもりです。
個別株を選ぶときは、「組織全体が情熱を持って仕事をしていること」「世界一になれること」「収益性が高いこと」という3点を満たす会社を探すようにしています。
この記事を執筆している時点では、あるバイク用品メーカーのことを調べています。
この会社は社員がみんなバイク乗りで、「こんなものがあったらいいのに」と感じるものを商品化するのだそうです。
社員と顧客の視点がとても近いので、いい製品を作れるし、そのおかげで高収益を10年も維持している会社で、とてもいい会社だと感じました。また2025年のNISA枠を受け取る前ですが、フライング気味に株を買ってしまいました。
まとめ
支出を見直し、貯金ペースを決め、投資先を選ぶ。我が家では、これが「年末の恒例行事」になっています。幸い、今年はとてもいい投資先がいくつも見つかっています。来年のiDeCoとNISAは安泰ですね。10年後、20年後に、どれくらいの財産に育っていくのか、とても楽しみです。