ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
42歳・年収120万円パート女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は熊本県に住む42歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、夫(42歳)、長女(17歳)、長男(13歳)
■金融資産
世帯年収:本人120万円、配偶者の年収は不明
世帯金融資産:現預金600万円、リスク資産391万円
■リスク資産の内訳
・国債:300万円
・投資信託:91万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・グローバル・フィンテック株式ファンド:2020年から
2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
グローバル・フィンテック株式ファンドに「月1万円」で積み立てているとのこと。
運用実績については「元本約41万円→運用益込51万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子です。
「(積み立て)開始後しばらくは、じわじわプラスで推移していき、昨年(2023年)ごろからマイナスに移行していった。年末から、再度徐々にプラスになり、2024年8月頃に一旦ガクッと下がったが、また盛り返してきている」と、推移を説明しています。
全体的には「少しずつだが増えている」といい、「焦らずそのままにしていたら、4年目でプラス10万円くらいになった」と成果を得ているそうです。
42歳・年収120万円パート女性の思う積立投資のメリットは?
積立投資を始めてよかった点については、「何もしなくても給与の一部が投資に回っているのは便利」、「使いすぎを防止でき、低額からできるので負担も少ない」とコメント。いっぽうで「(運用益について)長い目で見ていこうと最初から考えていた」というものの、「こまめに動向を見てしまって、マイナスに転じていると落ち込んでしまう」と、メンタルへの影響についても語ります。
さらに「子どもの入学などで物入りの際に、生活費が足りなくなり、解約すべきか悩んだことがある」と資金調達に難しさを感じる時期もあったそう。
これから積立投資を始める人へは、「投資に力を入れすぎて生活が大変になると意味がないので、無理をしすぎないことが大事」とアドバイスを送りました。
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