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年収750万円会社員「相場は無視してひたすら入金」余剰資金でS&Pや全米株式に4年間積み立て続けたら?

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は東京都に住む36歳男性の積立投資エピソードです。

あるじゃん 編集部

執筆者:あるじゃん 編集部

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2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

36歳・年収750万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

30代男性投資家
今回は東京都に住む36歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

■家族構成
本人、妻(32歳)、長女(1歳)

■金融資産
世帯年収:本人750万円、配偶者0円
世帯金融資産:現預金4500万円、リスク資産2500万円

■リスク資産の内訳
・日本株:500万円
・投資信託:2000万円

■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/2020年から
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)/2021年から

2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

投資額はS&P500に「月5万円」。くわえて、翌2021年からは楽天・VTIに「月10万円」の積み立てもはじめたとのこと。

毎月の積み立て以外にも適宜スポット購入していたと推察されますが、運用実績についてはS&P500が「運用益込500万円」、楽天・VTIは「運用益込1500万円」(いずれも元本は不明)と、資産が大きく積み重なっている様子です(※数字は2024年夏場以前のもの)。

「基本的に右肩上がりであるが、一昨年の米利上げ時期には一時期マイナスになるときもあった。本当に入金とともに資産が右肩上がりに増えていった」と説明されています。

36歳・年収750万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めてよかった点として、「とにかく資産が増えた点。銀行口座に預けていただけでは大して資産は増えなかったが、積立投資を始めたことによって毎日資産が増えていき日々相場を見るのが楽しくなった」とコメント。

また「積み立てをやめたいと思ったことはありません。ある程度余剰資金で積み立てており、生活防衛資金は常に確保しているので何も心配はしていません」とのこと。

マイルールとして「相場は無視してひたすらに入金するのみと考えています」と投稿者。

新NISAについては、「成長投資枠は年始に一括、つみたて投資枠は月10万円投資しています」と語られていました。

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