40代に! 足が痛くなりにくい「おしゃれなパンプス選び」3つのコツ
久々にパンプスをはいたら「つま先が痛い」「かかとが靴ずれしてつらかった」など、「もうパンプスは無理!」という声が、40代以上の方からよく寄せられます。
とはいえ、きちんとした場やドレスコードによっては、はかなくてはならない場合もありますよね。
そんなとき、まず選びたいのはヒールの低い「ローヒール」。そのうえでなるべく痛くなく、おしゃれ見えも叶う「パンプスの選び方」をご紹介しますね。
1. かかとの靴ずれを防げて、今っぽさもある「ミュールパンプス」
よく靴ずれを起こしてしまうという人は、かかとがオープンになっている写真のようなミュールパンプスがおすすめ。ストラップを引っかけるだけなので、かかと全体がすれる心配がありません。
写真のミュールパンプスは、つま先が丸みのあるラウンドトゥで程よいゆとりがあるタイプ。抜け感のあるデザインは、今年らしさも押さえています。タイツやソックスを合わせれば、これからのシーズンもOKなので、はきまわしの面でも活躍しそう。
全体的に少しゆとりがあるため、夕方になると足がむくんで靴がきつくなってしまう人にも、ぜひ試してみてほしいデザインです。
2. スクエアトゥ&浅いVカットがおしゃれ!「バブーシュパンプス」
写真で着用しているのは、スクエアトゥのフラットパンプス。つま先のとがったポインテッドトゥに比べ、スクエアトゥは足指の部分にゆとりがあるため、つま先が痛くなりやすい人におすすめです。
スクエアトゥ&浅いVカットの組み合わせは、今まさに旬のデザイン! 無難にならないおしゃれさをキープしてくれます。
写真のパンプスは、かかとを踏んでバブーシュのようにもはける2WAY仕様。もしも足が痛くなってしまったら、形を変えてはくことができる便利な一足です。
3. 王道! 足の形に沿って伸びる「レアルレザー製パンプス」
写真ではいているのは、金具のついたストラップが甲にかかるデザインの、シンプルな牛革のフラットパンプス。上品でこだわりが感じられる一足ですね。痛くないパンプス選びには、このようなリアルレザーもおすすめ。本革は、はいていくうちに程よく伸びて、革が足になじんでくれるのがメリット。「つま先が細い」「横幅が狭い」などの気になる箇所があっても、専門のストレッチャーなどで自分の足に合うように伸ばすこともできます。
もし、「どんなパンプスをはいても痛い」「パンプスはプチプラでそろえている」という場合は、素材に問題があるかもしれません。
というのも、プチプラのパンプスはほとんどが合皮素材。布地を塩化ビニールなどの合成樹脂でコーティングしてあることが多く、伸縮性がありません。そのためいつまでも硬くて、肌が負けてしまうことも。
値段は少し張りますが、ワンシーズンの使い捨てではなく、長く信頼してはける大人向けのパンプスをお探しなら、本革のものを試してみてもいいかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね!