回答者プロフィール
年齢性別:46歳男性同居家族構成:本人、父(81歳)、母(75歳)
居住地:東京都
職業:正社員
年収:750万円
金融資産:現預金1300万円、リスク資産約1億円
■リスク資産内訳
・日本株:2000万円
・国内債券:1900万円
・投資信託:1500万円
・外貨MMF:1100万円
・米国株式:1500万円
・米国債券:1800万円
・REIT:400万円
・コモディティ:1000万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:月10万円
・成長投資枠:S&P500の投資信託に年初に240万円を一括投資
「株価の下落は想定の範囲内」
46歳にして投資歴「約20年」。株、債券、投資信託など幅広い資産に投資している投稿者男性。8月にかけての株式相場の下落に対しては、あえて何もせず「静観」のスタンスを取ったとのこと。
「近日、円キャリートレード(※低金利の円を借り外貨に替えて運用すること)の巻き戻しが起きて株価が下落すると考えていたので、想定の範囲内」だったそうで、下落に備えて「株式の割合を減らしていたので、静観しています」とあります。
「1日で200万円失った過去から学んだ」
今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。「少なくてもピンチではありません。円キャリートレードが落ち着いたら、米国債券を売却して株式を購入する予定です」とのこと。
また過去にも「同様の経験をしているため」、今回の市場の乱高下による心理的な影響も「まったくない」そう。
「2007年に円キャリートレードの巻き戻しが起きたときに、FXでレバレッジをかけて、1日で200万円損した苦い経験を持っています。このときに、景気のフェーズについて勉強していたため、今回の円高、株価急落については、落ち着いて対応できました」とあり、失敗を乗り越えて今のスタイルが確立していった様子がうかがえます。
「年内は同じ投資スタンスで臨む」
ここまでの運用については「年初と比較して含み益が増えているが、ここ1カ月で含み益が減りました」とコメント。2024年の残りの戦略については、「今までと同じ投資スタンスで臨みます。日米の金利差は、2024年中はあまり縮まらないと考えているため、投資スタンスは変わらないと思います」と冷静に構えておられる様子でした。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします