今回はその中から、「街の住みここち」ランキングを紹介する。
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2位:茨城県那珂郡東海村
2位は4年連続で「茨城県那珂郡東海村」。昭和30年に村松村と石神村が合併して誕生し、県庁所在地の水戸市から北東へ約15kmのところに位置している。東海村にある東海駅にはJR常磐線が乗り入れていて、水戸駅へ約15分でアクセスできるほか、駅前のバスロータリーからは東京方面などへの高速バスも運行していて交通の便もいい。また、駅周辺には商業施設もあり、買い物にも便利だ。
東海村の名産品としては「さつまいも」が有名。茨城県はさつまいもの生産量が全国トップクラスだが、その主な生産地が、東海村とひたちなか市なのだそう。
11月には県内で唯一の“いも祭り”「東海I~MOのまつり」が開かれるし、「イモゾー」というマスコットキャラクターもいる。本名は芋畑富蔵(いもばたけ・とみぞう)で、7人家族・イモゾーファミリーの一員。東海村の魅力を全国にPRするのが野望なんだとか。
1位:茨城県守谷市
さて、1位は6年連続で「茨城県守谷市」。利根川、鬼怒川、小貝川に囲まれ、水と緑に恵まれた守谷市は、つくばエクスプレス守谷駅から秋葉原駅まで最短32分でアクセスできるとあって交通の便もいい。県外のベッドタウンとしても人気だ。守谷市では子育てにも力を入れていて、全小中学校にALT(外国語指導助手)を配置したり、全小学校に児童クラブを完備しているそう。
また、年間を通じてさまざまなイベントが開催されている。市内中学生の吹奏楽演奏、かっぽれ踊りなどが披露されるコミュニティー祭「MOCOフェスタ」や、毎年9月に行われる「守谷市商工会まつり」は多くの来場者でにぎわうそうだ。
都市機能と自然が調和した守谷市は、大人も子どもも住みやすい街なのだ。
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