ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
31歳・年収400万円公務員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は福井県に住む31歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、妻(31歳)、長女(2歳)、次女(0歳)、祖母(85歳)
■金融資産
世帯年収:本人400万円(配偶者の年収は不明)
世帯金融資産:現預金200万円、リスク資産300万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/つみたてNISA:2018年から
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス/つみたてNISA:2018年から
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド/つみたてNISA:2021年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)/iDeCo:2021年から
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/iDeCo:2021年から
2018年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
毎月の投資額は、つみたてNISAではずっとその額ではないようですが、合計が3万3333円になるように積み立て。
iDeCoについては、全世界株式(除く日本)とS&P500に、それぞれ6000円ずつ積み立て。またiDeCoの口座変更に伴い、2021年以前の資産も上記商品に再分配しているそう。
運用実績について、つみたてNISAでは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が「元本約40万9000円→運用益込約60万円」、先進国株式インデックスが「元本約23万9000円→運用益込約35万円」、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドが「元本約27万1000円→運用益込約39万円」。
iDeCoでは、全世界株式(除く日本)が「元本約52万9000円→運用益込約76万円」、S&P500が「元本約65万9000円→運用益込約101万円」と、それぞれ着実に利益を生み出している様子。
つみたてNISAについては、大きな波は経験をしておらず、「マイナス域になったことはない。コロナの影響により、一時期は利益がゼロになったが、売却することなく保有し、投資し続けて今に至る」とのこと。
iDeCoについては、「最初は地銀で運用していたが、2021年から手数料の安いSBIに移管し、プラスが大きくなった。銀行預金は最低限しかしておらず、積立分がそのまま蓄えとなっている。積立投資を始めて長くないが、預貯金するより圧倒的な利率を得ることができている」と手応えを感じており、「現時点では特別余裕は出ていないが、老後に向けて資産を増やしていきたい」と意欲的に語られています。
31歳・年収400万円公務員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「iDeCoは簡単に引き出せず、結果的に銀行より利率が高い状態となっているため、順調に資産が増えている」とコメント。「後先考えずに『なんとかなるだろう』と思って行動してしまい、FX等でよく失敗する」性格ということで積立投資については、「日々の増減で一喜一憂しない。月に1回程度しか状況を確認しない」と決めて運用をしているそうです。
新NISAについては、「今まで行っていたつみたてNISAの額にプラスαし、今までと変わらずに、つみたて投資枠のみで行う」と語られていました。
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