夏到来の7月! やってはいけない「40代のNGコーデ」
まだ身体が暑さに慣れておらず、対策が十分に出来ていない7月初旬。外出先で、暑さで不快な状態にならないように、避けたいNGコーデを3つご紹介します。
蒸し暑い7月に避けたいNGコーデ
NG1. 「通気性の悪い素材&たっぷりシルエット」のアイテムNG2. ベタベタ&汚れやすい「持ち手がレザー製のバッグ」
NG3. 空気の通り道がない「上下ともタイトなアイテム」
NG1. 「通気性の悪い素材&たっぷりシルエット」のアイテム
気温が高い日にまず気をつけたいのは素材。ポリエステルやナイロンなどの化繊素材は風を通さず、熱がこもりやすいため避けて。特にたっぷりと生地を使ったワンピースやロングスカート、ブラウスで通気性の悪い素材を使っているものだと、蒸して汗で生地が肌に張りついて不快に感じることも……。
■OKコーデにするには
同じようなデザインでも薄手のコットンやリネン素材、通気性を考えられている高機能素材などが使われている服がおすすめです。
写真のワンピースもギャザーが入っていてボリュームのあるシルエットですが、生地が薄手のコットン製なので肌離れもよく、暑い日でも着やすいのが◎。またワンピの下にはいたパンツは、接触冷感機能がついているタイプで、こういったアイテムならレイヤードしても涼しくはくことができます。
NG2. ベタベタ&汚れやすい「持ち手がレザー製のバッグ」
7月は少し歩くだけで汗ばむほどの暑さの日もありますし、紫外線対策に日焼け止めを毎日塗るという人も多いですよね。そんな時に避けたいのが、持ち手がレザー製のバッグ。
汗や日焼け止め成分が残ったベタベタとした手でレザーを触ると汚れてしまいます。不快に感じやすいうえ、その汚れをあとから取るのも難しいので、真夏にはあまりおすすめできないアイテムです。
■OKコーデにするには
夏は飲み物やミニタオル、日傘やハンディ扇風機など、持ち物も増えるシーズン。いっそのこと、この時期は写真のようなさっと肩にかけられる大きめのショルダータイプのバッグをおすすめします。
それでも一年中使っているお気に入りのレザーバッグがある、もしくは通勤バッグが決まっていて替えられない、でもハンドル部分は汚したくないという場合は、バッグの持ち手専用カバーを巻いて対策するのも◎。
NG3. 空気の通り道がない「上下ともタイトなアイテム」
体のラインをきれいに見せたり、きちんとした印象に見せてくれるなど、大人の女性にとってはメリットもたくさんあるジャストフィットな着こなし。ですが夏の時期に、首や手首、足首やウエストまわりなどが詰まっている、タイトなデザインで上下をそろえてしまうと大変です。空気の通り道がないため暑く感じやすく、エアコンの効いた室内に入ってもなかなか汗が引かないことがあります。
■OKコーデにするには
写真はドライタッチな素材でゆったりとしたシルエットのカーディガンに、筒が太くて丈が長めのゆるっとしたリネンレーヨン素材のイージーパンツを合わせた着こなし。
ウエストもゴムで締めつけもないうえ、袖口や裾にそれぞれゆとりがあるため、空気が通って涼しく着ることができます。
首もとが詰まっているブラウスに、ジョガーパンツやテーパードパンツのように裾が絞られているパンツで上下そろえるのはできるだけ避けて、熱を逃がすようなゆとりのある着こなしにするのがベターです。
気になる項目がありましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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