2023年「トレンドファッション」を振り返り!
2023年ももうすぐ終わり。そこで今年のトレンドアイテムを4点ピックアップして、2023年のファッション傾向を振り返っていきます。愛用したアイテムはいくつありますか? まだ人気が継続中のものは、冬向けの着こなしのヒントも合わせてご紹介します。
<目次>
1. もはや定番に殿堂入り!? 「タックワイドパンツ」
2022年のトレンドアイテムにもランクインしていましたが、2023年もその勢いは衰え知らず。カラバリや素材の幅も広がり、街中でも見かける率が高かったのが、写真の「タックワイドパンツ」です。ウエスト位置が高めなので脚を長く見せてくれ、気になる下腹部まわりはタックでゆったり。センタープレスのラインが入った筒の部分も太さがあってはきやすく、いまや定番とも呼べそうなくらい認知度の高いボトムスに。
今の時期は冬仕様として、ウール素材のものが発売されたりもしています。ゆとりがあって中にタイツなどの重ね着もしやすいので、これからのシーズンにも活躍しそう。ボリュームが出やすいので、上半身をコンパクトにまとめるのがバランスよく取り入れるコツです。
2. 一枚で印象を変えられる! 便利な「ベスト」
春から夏は薄手のブラウスや半袖Tシャツに重ねて、秋から冬にかけては長袖シャツやカットソー、薄手のニットなどに重ねてと着まわしもきいて便利だったのが「ベスト」です。特に写真のようなグレーやベージュなど、モノトーンにもきれい色コーデにも合わせやすいニュートラルなカラーのベストが使いやすく、着用している人も多かったですよね。
こちらの着こなしのように、きれいめなベストにボーダーのインナーを合わせた方も、よく見かけたコーディネートでした。
長め丈のものが多く、体型カバー効果も高め。これからの季節はこのままコートのインナーに仕込むのもおすすめです。
3. Y2Kの流れをくんだ「カーゴパンツ」
2023年も、数年前から続く「Y2K」ファッションが引き続きトレンドに。「Y2K(ワイツーケー)」とは、2000年という言葉を略した「Year2000」という意味で、Y2Kファッションとはその2000年前後に流行したファッションのことを指しています。クロップド丈のトップスや、お腹が出るようなローライズパンツなど、当時の海外セレブや人気アーティストが着用していたようなアイテムのデザインを取り入れた商品が多く出ており、2000年代をオマージュしたCMなどでも採用されていましたね。今の40代には、なつかしく感じる人も多いのではないでしょうか。
その中でも、大人の女性には写真のようなカーゴパンツが広く受け入れられていたようです。当時はカーキや黒、迷彩柄などが主流でしたが、今はミリタリーテイストそのままに着るのではなく、白やベージュなどやわらかなカラーを選んだり、清潔感のある配色やアイテム合わせなど、きれいめに仕上げる着こなしを多く見かけました。
まだまだ人気が続いており、これから春に向けてはシャーベットカラーや、撥水系など機能的素材などでも登場しそうです。
4. カジュアルに着る「サテンスカート」が話題に
写真のようなサテンスカートも話題になったアイテムのひとつ。ツヤツヤとした光沢のある素材が特徴で、もともとはオケージョン用のワンピースや、ブラウスなどに使われることが多かったのですが、今季はオールシーズン使えるようなセミフレアシルエットのロングスカートが多く登場。ウエストはゴムになっていたり、普段使いしやすいデザインになっていましたね。そして今年はその着こなし方にもトレンドが。ドレッシーな印象の強いサテンスカートをそのままエレガントに着るのではなく、Tシャツやスウェット、スニーカーなどを合わせて、カジュアルでミックス感のある着こなしに仕上げるのがポイントでした。
これからのシーズンも、ざっくりとしたニットやタイツに合わせて、ぜひ取り入れてみてくださいね。
2024年はどんなファッショントレンドが来るのか、今から楽しみです!
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