ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
45歳・年収400万円女性の積立投資の取り組みと運用成績は？
■家族構成
独身
■金融資産
世帯年収：400万円
世帯金融資産：現預金1100万円、リスク資産400万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド：2018～2021年（4年間）
・ブラックロック・つみたて・グローバルバランスファンド：2018～2021年（4年間）
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド：2022年（1年間）
・ニッセイ外国株式インデックスファンド：2022年～約2年継続中
・ひふみプラス：2022年～約2年継続中
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）：2023年～約1年継続中
・eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）：2022年～約2年継続中
すべてつみたてNISA
2018年からつみたてNISAを中心に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
現在の投資額は月3万3333円でeMAXISとニッセイに「月1万円」でひふみプラスに「月3333円」とのこと。
肝心の各資産は、情報を抜粋すると、
・三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド：元本約50万円→運用益込90万円
・ブラックロック・つみたて・グローバルバランスファンド：元本約50万円→運用益込62万円
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド：元本約13万円→運用益込17万円
・ニッセイ外国株式インデックスファンド：元本約22万円→運用益込27万円
・ひふみプラス：元本約7万円→運用益込8万円
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）：元本約9万円→運用益込10万円
・eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）：元本約22万円→運用益込27万円
と順調に増えているのだそう。
「三井住友～とブラックロック～（銀行のつみたてNISA口座）は、運用開始からコロナ禍の2020年ぐらいまでしばらく元本割れの状態であったが、だんだんと上がってきている。つみたてNISA口座を証券会社に変更するため積み立ては終了したが、徐々にあがってきており、2つ平均で＋50％となった」とコメントされています。
45歳・年収400万円女性が思う積立投資のメリットや2024年からの新NISAの予定は？
「積立投資を始めたことで定期預金などよりもずっと利益が出ている」とメリットを語る投稿者。一方で「マイナスになっている際に、積立投資自体をやめようかと思った」ことがあったとも。そのため「マイナスになっている時期があるほど、積立の後々のメリットが出る（資産が増える）という積立投資の特性を理解して、粘り強く続けることが必要」だと感じているそう。なお2024年からの新NISAについては、「積み立てでない個別株ではマイナス気味が続いているので、今後は積立投資に重心を置いたほうがよいかと思い、2024年からの新NISAにあたっては積立額を増やそうと思っている。投資商品を再考して、変更するかもしれない」と述べられています。
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