ここではAll Aboutが9月から募集している「親の金銭感覚に不安を覚えたエピソード」から、親のお金に対するさまざまな悩みを紹介。
親との向き合い方に悩まれている方にとって、何らかの参考になれば幸いです。
55歳男性の親の金銭感覚が不安な理由
今回は兵庫県に住む55歳男性の親の金銭感覚に不安を覚えたエピソードを見ていきます。■投稿者本人の金融資産
世帯年収:本人900万円、配偶者500万円
世帯金融資産:現預金400万円、リスク資産800万円
■両親との同居状況
別居
■ご両親の性格
父:他界
母:「自分ファースト。人の話はきかない、理解しない。気分で言うことがかわる。毒親」
■親との会話
親と相続の話:したがらない
親と介護の話:したがらない
親の年収や年金受給額:教えてくれない
親の資産額:教えてくれない
90歳の母親の金銭感覚に不安があるという今回の投稿者。
母親について、「鉄筋コンクリート製だが築50年超えの自宅(の工事)に3000万円を使用。『自宅の工事はやりたいようにやる』と見積もりもとらず、ずるずるこの金額に」と始まります。
「年金ナシ。お金はもっているようだが見せない。この年で定期を継続している。ちなみに継母」と続けます。
また「父から3000万円分を相続し1500万円を母に渡し1500万円を4人で分けたが『返せ』という」そうで「カネ返せ。詐欺にあった。孫が進学するお金がいるからといって詐欺をはたらいて私からお金をまきあげた」と言われ続けているとのことです。
55歳男性が親の状況を見て学んだこととは?
相続に関しては「何度も説明をしきょうだいも合意で実印も押した遺産分割協議書もある」とコメントされている投稿者。母親については「放置。妹が近くにいるので任せている」そうで「解消するはずはない。仏さまのお迎えを待つしかない。仏さまも嫌がってる(笑)」ともコメント。
親の状況から「遺産の分割。自分のものの整理」の大切さを学んだとのこと。最後に「ある程度、お金の心配をせずに生活をしたい」と残されていました。
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※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
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※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません