駅の改札やレジ前で残高不足になれば、後ろの人たちに迷惑がかかってしまいますからね。残高には常に余裕を持たせることが大事だと考えています。
そこで今回は、筆者が行っている「残高不足にならないようにするテクニック」をご紹介しようと思います。
残高が一定金額を下回ったら通知を受け取る
iPhoneでは、登録している交通系ICカードの残高が一定の金額を下回ったときに、通知を受け取ることができます。この設定をしておけば、日頃から「チャージは足りていたっけ……?」とそわそわした気分にならずにすみます。1.
設定アプリを開いたら「ウォレットとApple Pay」をタップ。「支払い用カード」から、使用している交通系ICカードをタップします。
2.
「情報」のタブをタップしたら、「残高」をタップ。「残高不足のリマインダー」という項目があるので、自分の好きな金額を設定します。筆者は1000円未満に設定しています。
Suicaのオートチャージにはビューカードが必要
Suicaの「オートチャージ機能」について聞いたことがある人もいるかもしれません。いちいち手作業でチャージをしなくても、一定の金額以下になったら自動的にチャージされるというものです。しかしこの機能を使うには、JR東日本グループが発行している「ビューカード」というクレジットカードを使用する必要があります。普通のクレジットカードでは、オートチャージの設定をすることができません。
したがって残高不足を防ぐには、やはり前述した方法で「通知」を受け取るのがよさそうです。
・ビューカードを持っている場合は?
もしビューカードをお持ちであれば、iPhoneのSuicaアプリから「オートチャージ」の設定が可能です。
Suicaアプリを起動し、「Suica管理」から「オートチャージ設定」と進めば、設定できます。
オートチャージの詳しい仕様や機能については、公式サイトを参照してみてください。