気温35度以上「猛暑日」の服装、どうする?
気温35度を超える猛暑日が続く、日本の夏。何を着るか迷ってしまいますよね。素材や色、通気性や体温調整しやすい組み合わせで、大人の女性が少しでも涼しく過ごせるコーディネートをご紹介します!1. 熱がこもりにくいリネン系パンツは万能アイテム
夏は通気性が高く、吸湿性のあるリネン素材を使ったワイドパンツが優秀。なかでもどんなコーディネートにも合わせやすく、涼やかに着られるベージュのワイドパンツが便利です。写真はコットンリネンのワイドパンツにTシャツを合わせた着こなし。汗をかいてもガンガン洗えて、着心地も楽ちんなので、猛暑日にぴったりです。
2. 色使いは太陽光を集めにくい「白」をメインに
太陽の光を集める「黒」のシャツと、集めにくい「白」のシャツを着用し、屋外にいる時の表面温度を比べてみると、「黒」は太陽光を多く吸収するため熱を持ちやすく、なんと5分で15度以上の温度差がついてしまうそう。そのため、猛暑の時は写真のように、全体的に白を多く使ったコーディネートにまとめると◎。ベージュのリネンパンツに、ナチュラル素材のバッグを合わせるとまとまりがよく、おしゃれ見えにもつながります。
3. 締め付けのないデザインで風通しを重視
写真のような、風通しのいいロングワンピースはいちおしのアイテム。さらに太陽光を集めにくい明るめのカラー&リネン素材は、見た目も肌触りも涼しく感じられる着こなし。生地が張り付くようなサイズ感やデザイン、素材で空気の通りが滞ると、どうしてもその部分が汗をかき、体温がこもります。通気性があり、熱を逃がすようなコーディネートがベターです。
4. 体温調整しやすい組み合わせ
ギラギラと太陽が照り付けている暑さなのに外を歩かないといけない……。そんな時は体温調整しやすいアイテムを組み合わせて。写真はキャミソールワンピースと半袖シャツの着こなし。他にもノースリーブに薄手のカーディガンやストールを合わせた組み合わせも重宝します。
外を歩いていて室内に入った直後など、汗がとまらないときには一旦羽織っていたものを脱いで涼み、汗が引いたらまたシャツやカーデ、ストールを身に着けるなど調整ができると、より快適に過ごせそうです。
涼しく過ごせる夏コーデ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<参考情報>
白と黒では5分で15℃以上の温度差に 暑くならない服の色は?(メーテレ)
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