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利便性の良い「ゆうちょ銀行」に新しい機能が追加された?
ゆうちょ銀行は全国どこにでも窓口などがあり利便性が良いため、メインバンクにしている方が多いのではないでしょうか。そのゆうちょ銀行の「ゆうちょ通帳アプリ」は、スマートフォンにダウンロードすれば、ゆうちょ銀行の通帳残高をリアルタイムで確認できたり、入出金明細なども見れたりできます。今回は、2023年5月から「ゆうちょ通帳アプリ」に追加された4つの機能を紹介します。
ゆうちょ通帳アプリに追加された4つの機能とは?
ゆうちょ通帳アプリには、どんな便利機能が追加されたのでしょうか。新しい4つの機能を以下に紹介します。なお、ゆうちょ通帳アプリの追加になった機能を使うときは、別に「ゆうちょ認証アプリ」もダウンロードして、事前の利用登録が必要になります。
●ゆうちょ通帳アプリの新機能1:払込書による支払い、税金・各種支払い(ペイジー)がスマホカメラを使って簡単にできる
払込書をスマホのカメラで読み取ることで、簡単に払込みができる機能が追加されました。払込書を使った支払い、税金や公共料金などの支払い、インターネットの決済サービスのペイジーなどを使った支払いが該当します。手元に払込書がない場合も、必要な情報をアプリ画面に入力すれば払込みができるようになりました。●ゆうちょ通帳アプリの新機能2:QRコードによる税公金の納付
税務署から届いた納入済通知書は、コンビニや銀行などの窓口にいって払込みをしていましたが、ゆうちょ通帳アプリを使えば、納入済通知書に記載されているQRコードを読み取ることで、税公金(地方税)の納付ができます。●ゆうちょ通帳アプリの新機能3:ATMにおける入出金の取引
ATMでお金を入出金するときは、通帳やキャッシュカードを持参する必要がありました。しかし、ゆうちょ通帳アプリを使い、ATMに表示されているQRコードをスマホで読み取れば、キャッシュカードがなくても、ATMで現金の入出金ができます。●ゆうちょ通帳アプリの新機能4:ATMにおける生体認証の取引
生体認証とは、指紋や顔など、身体の一部を使って本人を特定するシステムです。「ゆうちょ通帳アプリ」「ゆうちょ認証アプリ」では、ATM取引の際の本人認証を行う「ATM生体認証」のサービスが始まりました。ATM生体認証を、ICキャッシュカードによるATMの取引開始前に行っておけば、ATMでの払戻しや送金が、一定時間(15分間)、アプリ認証による引き出し上限額(最大500万円)まで利用することができます。ゆうちょATMに限らず、提携金融機関ATMの取引の際も有効です。
今までは、まとまった金額を払い戻したり、送金したりする際、窓口で行う必要がありましたが、その必要はなくなります。
まとめ
スマホにゆうちょ通帳アプリをセットしておけば、今まで持ち歩いていたキャッシュカードや通帳なども持ち歩かなくてよいので、荷物がどんどん軽くなりますね。ゆうちょ通帳アプリは、画面の指示に従って進んでいけば、初めての方でもラクラク操作できます。もし、使い方が心配であれば、動画による「ゆうちょ通帳アプリの使い方」を確認しましょう。
参照:ゆうちょ通帳アプリ