気温20度前後は服装選びが難しい! 季節の変わり目を乗り切るアイテム&コーデ
季節の変わり目にぴったりなコーデ
春や秋の季節の変わり目や初夏の気温20度。暑くもなく寒くもない気温で快適に過ごせそうですが、最低気温20度と最高気温20度では服装選びが異なってくるので、服装選びが難しい時期でもあります。そこで気になるのが「何を着たらいいの?」ということ。今回は、大人女性向けを中心に、トレンドも取り入れた「気温20度にふさわしい服装コーデ」についてご紹介します。
最高気温20度は東京ではいつごろ?
最高気温20度は、東京の平均気温で見ると4月後半~5月、秋なら10月前半ごろです。日中はポカポカと暖かいですが、朝晩には10度から15度くらいになり、1日の寒暖差が大きい日もあるため、薄手のニットやパーカー、スウェットなど、暖かさを確保できるアイテムがおすすめ。また、軽めのアウターを用意するなどして、上手に調整してください。最低気温20度は東京ではいつごろ?
最低気温が20度になるのは、東京では6月~7月前半と9月頃。 日中には25度を超える日も多く、涼やかな着こなしを満喫できる時期です。 最低気温20度の日のコーデにおすすめのアイテムは、薄手のシャツやブラウス、サラリとした素材感のワンピースなど、涼しく過ごせる通気性の良いもの。朝晩の最低気温20度の時間帯には、カーディガンやストールなどで調整して、日中は薄手のアイテムを着用するのが◎。【2023年春におすすめ】最高気温20度の服装・コーデ・アイテム
日中はポカポカと暖かい20度、朝晩はひんやりする10度~15度という日におすすめの服装を紹介します。今季2023年春のトレンドも取り入れつつ、おしゃれ見えするコーデ・アイテムをチェックしましょう。春はシャツワンピを使った爽やかコーデ
一枚でサマになるワンピースは、コーデを考える時間を節約できて、時短につながるアイテム。中でも、春先にはきちんと感も手に入るシャツワンピースがおすすめです。
こちらは、締め付けのないリラックス感のあるシルエットで、ストレスフリーで着用できるシャツワンピースを主役にしたコーデ。ストライプ柄を選べば、縦に長いIラインを描いてくれるので、簡単にスタイルアップ効果が期待できます。
画像のように、タンクトップ×ホワイトデニムパンツの上から、シャツワンピの前ボタンを全部開けて羽織り風に着こなすと、スタイリッシュな印象に仕上がります。
春はカラーパンツを使ったトレンドコーデ
過ごしやすい気候なので、生地が薄すぎたり厚すぎるパンツでなければ、どんなパンツもはきこなせる時期です。例えば、この春も引き続きトレンドに挙がっているカラーパンツを取り入れれば、簡単に今っぽい着こなしが完成します。
カジュアルな印象の強いボーダートップスも、デニム合わせではなくカラーパンツを投入することで、洗練された印象に。ジレを羽織れば、体温調節はもちろん、おしゃれ度もアップ。丈の長いタイプなら、気になるヒップを上手にカモフラージュしてくれますよ。
秋はチェック柄スカートでシーズンライクに
即、秋らしい季節感を纏いたいなら、断然チェック柄を取り入れるのがおすすめ。こちらは大人気ブランド「GU(ジーユー)」のロング丈チェック柄スカートを投入したコーデ。細やかなチェック柄かつ、ブラウンをベースとした一枚なら、落ち着いた印象で大人っぽく着用可能です。
同じくGUのスウェットを持ってくれば、きれいめな雰囲気のスカートをカジュアルダウンできて、こなれ感がプラスされます。
【2023年夏におすすめ】最低気温20度の服装・コーデ・アイテム
日中は汗ばむ陽気となる25度前後、朝晩は過ごしやすい20度くらいになる日におすすめの服装を紹介します。今季2023年春のトレンドも取り入れつつ、おしゃれ見えするコーデ・アイテムをチェックしてみましょう。夏はリネンシャツワンピースを使って涼やかに
最低気温20度の日中は25度を超えるので、場合によっては暑く感じることもあるでしょう。サラリとした着心地のコットンや、通気性のよいリネンなど、爽やかな印象に導いてくれるワンピースが◎。
画像は、リネン混素材ロングシャツワンピースを主役にしたスタイリング。シンプルで飾り立てたデザインではないのに、ロング丈のおかげでこなれ感たっぷりです。一枚でサラッと着るのはもちろん、デニムやレギンスをレイヤードするのもおすすめ。細ベルトでウエストマークすることで、ウエストの細見えが叶っています。
夏は風通しの良いワイドパンツで涼しく
パンツは、風通しの良いワイドシルエットのものや、足首がチラッのぞく丈感を選ぶのが正解。スウェット素材のパンツやニット素材では暑いので、くれぐれもご注意を。
画像は、GUのワイドパンツを持ってきたコーデ。ウエスト部分にタックが入っているので、腰まわりにゆとりが生まれて、動きやすい一本です。ベージュカラーが落ち着いた印象を醸し出しています。そこに、ボリュームのある袖と身頃に対して、着丈は短めに設定されたトレンド感満載のシャツを合わせて、きれいめに。
秋はアニマル柄を取り入れて季節感を演出
秋らしさを簡単にコーデに取り入れるなら、断然アニマル柄の小物がおすすめ。画像は、フロッキー加工で凹凸面を出したレオパード柄のシューズを投入して、シーズンライクな着こなしを表現。シャープになり過ぎない絶妙なシルエットのポインテッドトゥが、デニム合わせでもきれいめな印象に。また、クロスの華奢なストラップは、足を美しく演出してくれるうえ、ホールド力も抜群です。
Tシャツ感覚で着用できる、サラっとした肌触りが心地よいレッドカラーのサマーニットと、レオパード柄のシューズの色の組み合わせが◎。
気温20度の雨の日の服装・コーデ・アイテム
比較的過ごしやすい気温20度ですが、雨の日は日差しがなく、湿度が高くなります。晴れの日に比べて気温と湿度の変化が小さいですが、体感温度は実際の気温よりやや低めになり、特に春先の雨は冷たく感じます。春の雨の日はレインコートを着用して抜かりなく
雨の日の朝晩は体感温度が低くなるため、トップスに厚手のものを選んだり、ライトアウターを着るなどして、しっかりと防寒対策を行うのが賢明です。
また、外出する際には、レインコートやレインブーツを着用して、せっかくおしゃれに気を配って着用したアイテムが濡れてしまわないように、雨対策を万全にするのがいいでしょう。
画像は、高い撥水性と防風性を備えたポリエステル製のレインコートを羽織ったコーデ。持ち運びに便利な軽量のパッカブル仕様のタイプなら、いつでも持参できて便利。雨の日はもちろん、アウトドアシーンにも活用できます。
秋の雨の日はレインブーツでしっかり足元の対策を
雨の日もおしゃれを楽しめるようにデザインされた、シンプルで洗練されたレインショートブーツを履いたコーデ。しっかりと伸びるサイドゴア仕様のタイプなら脱ぎ履きしやすく、歩行の際もストレスフリーで過ごせます。靴の履き口にはブルストラップが付いているので、片手でサッとに履ける点が◎。
気温20度におすすめの服装、子供やメンズの注意点は?
子供:ライトアウターを持っていると安心
元気に遊ぶ子どもの服装は大人の服より1枚少なめが目安です。体温が変動しやすいので、体温調整できるアイテムとして、軽めのアウターを着用すると安心です。
こちらは、大人気アウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」のウインドブレーカーを羽織ったコーデ。軽くて丈夫な生地に撥水加工が施されており、雨の日にも着用可能です。お出掛けにはもちろん、登園・登校にもぴったり。グリーンカラーがコーデのアクセントとして効いています。
メンズ:カジュアルアイテムにテーラードジャケットを投入してきれいめに
きれいめなコーデを作れるとあって、大人男性から支持の高いテーラードジャケット。着脱がしやすく、気温の変化に対応しやすい優秀なアイテムです。例えば、白Tやカットソーの上に羽織るだけで、大人っぽい雰囲気のコーデが完成するので、一枚持っていると便利です。
画像のように、白T×デニムパンツ×スニーカーといったカジュアルアイテムにテーラードジャケットを投入すれば、簡単に肩肘の張らない大人カジュアルコーデが完成します。
【まとめ】気温20度は季節の変わり目! 寒暖差に対応できるライトアウターが便利
以上、気温20度にふさわしい服装コーデについてご紹介しました。最高気温20度と最低気温20度では服装選びが異なってくるので注意が必要です。最高気温20度の場合は、朝晩と日中の寒暖差が大きい日もあるため、軽めのアウターを用意するのが得策。また、最低気温が20度のときは、日中は25度を超える日も多いので、涼しく過ごせる通気性の良いものがおすすめ。ぜひ、体温調節できるアイテムを賢く選んで、おしゃれを楽しんでくださいね!