注目銘柄1:日本製鉄<5401>
- 最低購入価格:305,000円(2023年2月17日時点)
- 最低売買単位:100株
- 権利確定月:3月末日・9月末日
- 配当利回り:5.90%
コロナ禍以前の経済状態に戻れるか否か、2023年もまだ完全に安心できる状態ではなく株式投資も慎重に見極めたい局面です。そんな中で大型銘柄であり、かつ割安感が残る銘柄が、鉄鋼セクターです。対中国への業績がくすぶり、株価が低迷していましたが、年始から買い戻しの動きがみえてきました。
そんな中で、特に日本製鉄<5401>は配当利回り予想7%台と注目です。また、1000株以上の保有が条件となりますが、工場見学の優待も設けており株主還元にも明るいところも評価できます。
注目銘柄2:オリエンタルランド<4661>
- 最低購入価格:2,159,000円(2023年2月17日時点)
- 最低売買単位:100株
- 権利確定月:3月末日・9月末日
- 配当利回り:0.17%
もう1つは、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド<4661>です。昨年12月、8年ぶりに、株式1株を5株に分割すると発表しました(2023年4月1日付)。それに伴い、株主優待は変更となり、100株で優待をもらうためには3年以上の長期保有が必要となります。
株主の長期保有が期待されること、また分割により買いやすい価格になることから、発表後から株価は上昇しています。コロナ禍でも根強いファンが支え、訪日外国人が限られる中でも株価が安定していたレジャー関連銘柄はこれからも期待が持てます。2023年は、東京ディズニーランドが40周年の節目の年。今年、目が離せない注目銘柄でしょう。
いかがでしたでしょうか。コロナ禍を経て新しい価値観や生活様式がうまれた昨今。そんな中で企業の業績がどう変化していくのか。株式市場全体の流れも楽しみな一年となりそうです。
※記載している株価や優待内容は、記事執筆時点でのものになります。また、記載している情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告なく変更される場合があります。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、ご自身の責任でお願い申し上げます。