九州の魅力を語る観光列車
出典: クルーズトレイン「ななつ星in九州」|JR九州
九州7つの県を表現したのが「ななつ星」の名前の由来です。特に3泊4日コースでは九州をぐるりと周りますよ。すべてスイートルームという14のゲストルームに、ダイニングカーとラウンジカーがあります。ゆとりのある落ち着いた空間に、和洋折衷の内装で、大人の列車旅を満喫できますよ。
■区間:1泊2日コース:博多=長崎=湯布院/3泊4日コース:博多=鹿児島(九州一周)
■運行日:1泊2日コースは毎週土曜日に博多駅を出発、3泊4日コースは毎週火曜日に博多駅を出発
出典: 特急 A列車で行こう | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~
ジャズでお馴染みのナンバー「A列車で行こう」を列車名に冠しました。車内BGMも、もちろん「A列車で行こう」。ステンドグラスが印象的なバーは、床から天井まで木をふんだんにあしらい、華やかな中にも落ち着きを感じさせます。車内にあるマリア像は、三角駅が天草への玄関口であることから。車窓に広がる海やヤシの木は、日本にいながら異国情緒を楽しむことができます。
■区間:熊本=三角
■運行日:土日を中心に春、夏、年末年始などの連休は平日も運行
出典: JR九州 | JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」
18世紀初頭、アメリカに豪華列車を発注したものの、さまざまな事情で走ることのなかった幻の列車。それを2015年夏によみがえらせたのが「或る列車」です。佐世保発の車内では、有名シェフが手がける九州の肉や魚料理に極上スイーツが3品以上付きます!黒とゴールドを基調にした外装に、クラシックな雰囲気の内装は美しい組子細工が印象的。心ゆくまで列車ライフを楽しむことができますよ。
■区間:佐世保=長崎
■運行日:金~月曜日
出典: 特急 ゆふいんの森 | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~
明るいグリーンにゴールドのラインが入った車体。車内には、ゆったりした2名掛け座席とボックス席があります。ビュッフェでは地元の食材を使った駅弁や湯布院で人気の大豆アイス、ゆふいんサイダーも買えます。フォトパネルの貸出しがあるフォトサービスもあり、友人との思い出づくりにいいですね。
■区間:博多=別府
■運行日:毎日
出典: 特急 九州横断特急 | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~
九州中央部を、約3時間で横断する九州横断特急。渋い朱色の車体が特徴です。車内はしっとり落ち着いた木目調。日本最大の温泉地である別府から、山や川を抜け、雄大な外輪山を有する阿蘇などの車窓の風景を堪能できるように、窓は大きめに作られています。
■区間:別府=熊本
■運行日:毎日
出典: 特急 あそぼーい! | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~
マスコットキャラクター、犬のくろちゃんの白と黒の姿を再現したような白と黒の車体。車内は、白に統一されたシートやカラフルなラウンジなど、楽しくなるデザインです。ボールプールや絵本を集めた図書館、カフェには低いカウンターが設けられるなど、子供に配慮した工夫が随所に施されています。先頭車両のパノラマシートから眺める風景を、ぜひ楽しみたいですね!
■区間:宮地=熊本
■運行日:土日を中心に春、夏、冬休みなどの連休は平日も運行
出典: SL人吉 | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~
力強く蒸気をはきながら熊本を縦断するSL機関車です。ウッド調のクラシックなデザインの車内で、ゆったりくつろぐことができますよ。ライブラリーやミュージアムコーナーも設けられています。車内限定販売のおごっつお弁当や、焼酎アイスを楽しむことができます。
■区間:熊本=人吉
■運行日:金~日の週末や春、夏、冬休みなどの連休を中心に運行
出典: いさぶろう・しんぺい | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~
明治の鉄道の偉人の名前を冠した、赤い車体の観光列車です。展望席やボックス席のある車内では、木のブラウンとソファのグリーンがノスタルジックな雰囲気をかもし出しています。日本三大車窓のひとつ、霧島連山や桜島の雄大な風景を望むことができますよ!また、日本で唯一のループスイッチバックを楽しめます。
■区間:熊本=吉松(鹿児島県)
■運行日:毎日
出典: 特急 はやとの風 | JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線~
漆黒の車体と、あたたかいぬくもりを感じられる木の内装の列車。充実の展望スペースからは、錦江湾や桜島など絶景を楽しめますよ。地元で採れた食材を使った駅弁や、発泡酒サツマゴールドを味わうこともできます。
■区間:吉松(鹿児島県)=鹿児島中央
■運行日:毎日
出典: 南九州を走るユニークな観光特急「指宿のたまて箱」 [鉄道] All About
浦島太郎伝説が残る指宿にちなんで名づけられた「たまて箱」。列車が駅に到着すると、たまて箱の煙にみたてたミストが、ドア上部から噴出する愉快な演出が楽しいですね。山と海に挟まれた路線を走ることから、車体は山側が黒、海側が白と塗り分けられています。トロピカルなシートがある車内で、南国気分を満喫!
■区間:鹿児島中央=指宿
■運行日:毎日
観光列車 乗継ぎモデルコース
<モデルコース1>阿蘇山観光コース
大分をまわって、阿蘇山観光を入れてみるのはいかがでしょう?
博多→(ゆふいんの森)→湯布院→(普通列車)→大分→(九州横断特急)→阿蘇[阿蘇山麓観光]→(普通列車)→熊本→(SL人吉)→人吉→(いさぶろう)→吉松→(はやとの風)→鹿児島中央→(指宿のたまて箱)→指宿→鹿児島中央に戻って新幹線で博多へ。
<モデルコース2>知覧観光コース
博多から熊本へ出て、薩摩の小京都と呼ばれる知覧を観光するコースです。
博多→(さくら新幹線)→熊本→(SL人吉)→人吉→(いさぶろう)→吉松→(はやとの風)→鹿児島中央→(指宿のたまて箱)→喜入[知覧観光]→指宿→鹿児島中央に戻って新幹線で博多へ。
<モデルコース3>熊本の観光列車制覇コース
熊本を走る観光列車を満喫するコースです。
博多→(ゆふいんの森)→湯布院→(普通列車)→大分→(九州横断特急)→宮地→(あそぼーい!)→熊本→(SL人吉)→人吉→(いさぶろう)→吉松→(はやとの風)→鹿児島中央→(指宿のたまて箱)→指宿→鹿児島中央に戻って新幹線で博多へ。