「アナザー・キュウシュウ」の見どころをご紹介
「九州チームは、実際に事業者様にお会いして、お話を聞いてというストーリーを伝えようという考えが最初からあったので、接客をメインにやろうと決めてました」という山口さんの言葉通り、アナザー・キュウシュウの店頭には、毎日、必ず九州チームの誰かが店頭に立っています。そして、「仕入れの段階から、こまめに電話でミーティングしながら動いていました」というチームワークが店頭での販売にも生きているのか、開店一週間にして完売した商品もあるそう。
「積極的にお客様とコミュニケーションを取ることを心がけています。仕入れ時の写真を見せたりして、これは自分が大好きなんですとお伝えすると、買ってくださったりするんですよ」と山口さんはうれしそうに話していました。
ちなみに、山口さんが惚れ込んで仕入れてきたという、橙果汁のシロップ「KINOS」は、炭酸で割ったり、ジンなどと混ぜたりしてもおいしい柑橘系のフルーツシロップ。鹿児島に詳しい人から「頑張って面白いことをたくさんやっている人がいる」と聞いて、鹿児島の離島、甑島まで会いに行った方がやっている会社の製品だそうです。
「これは本当に気に入って、ぜひ取り扱いたいと思いました。夏にピッタリの味で、8月から売るのにピッタリだと思いました」と、山口さん。「とにかく、これが大好きなんですよ。手に取るお客様がいらしたら、駆け寄っていって、商品の紹介をしてます。そうすると、買ってくださる方もいて、それは本当にうれしいですね」。
アナザー・ジャパンは試みとしてだけでなく、セレクトショップとしてとても面白く新鮮な品揃えのお店なので、東京駅、大手町駅方面にお出かけの際はぜひ立ち寄ってみてください。店内にはカフェもあるし、陳列方法なども、どんどん更新していくという話でしたので、通うのも楽しそうです。ただし、キャッシュレス専用で、現金は使えないので、ご注意くださいね。
参考:
※1:アナザー・ジャパン・ショップ公式HP(https://another-japan.shop)