ゆうちょ銀行に硬貨を預け入れると、いくらかかる?
まずゆうちょ銀行のATMに預け入れると発生する手数料です。この場合は、1枚からでも手数料が発生します。 不思議なことに窓口で預け入れると、50枚までなら無料になります。※参考:ゆうちょ銀行HP
https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2021/news_id001686.html
ゆうちょ銀行以外の銀行窓口で、硬貨を預け入れるといくらかかる?
ゆうちょ銀行で硬貨を預け入れるときの無料枠は50枚以内でしたが、都市銀行や地方銀行の窓口で預け入れた場合と比べてみます。 みずほ銀行と三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行の窓口での預け入れは、いずれも無料範囲があります。そのなかでも三井住友銀行が300枚まで無料、と少しだけ有利です。福岡の地方銀行や信用金庫の硬貨取扱手数料を調べてみたところすべて同じでした。500枚以下であれば無料です。
硬貨は、銀行のATMで預け入れる!
ゆうちょ銀行のATMは1枚から有料ですが、銀行のATMでの入金(預け入れ)は上限金額もなく無料というところが多いです。「1回当たり100枚まで」
「銀行店舗内のATMで平日のみの利用」
などの制限はありますが、枚数が100枚を超えても何回か手続きを繰り返せばいくらでも預け入れが可能です。
銀行等でお札に両替をする場合は?
両替機・窓口で両替することで小銭をお札に変えることができますが、手数料がかかります。無料枠はあっても10~50枚までなど、少量の両替の場合のみです。 ※参考:福岡銀行HPhttps://www.fukuokabank.co.jp/price/commissions/ryougae/
硬貨は、そのまま使うこともできる
硬貨は、店頭での支払いなどの取引で、一度につき1種類20枚まで使うことができます(法律で決まっています)。最大1万3320円です。小銭だけで支払う場合は枚数が多いので、お店の人や他のお客さんの迷惑にならないよう注意が必要です。買い物券に引き換える
硬貨を機械に投入すると買い物券が発行されるコインスターというサービスがあります。まだ設置台数は少ないようですが、一部地域のスーパーマーケットなどに置かれています。発行から4時間以内に換金か買い物をしなくてはならないという制限があります。換金もできるのはありがたいですが、手数料は9.9%と銀行等での両替や預け入れに比べるとお高めです。おわりに
貯まった小銭を使うときの方法を挙げてみました。現時点で最も手数料がかからず楽な方法は、500枚以内ならば銀行の窓口での預け入れです。枚数が500枚を超える場合は、ATMで100枚ずつの入金を繰り返し行えば、手間はかかるものの手数料はかかりません。手間やコストを最小限にするために、一定の枚数貯まったら、近所の銀行の手数料無料の範囲で預けるようにすることを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
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