トレンドの「カラーコーデ」を40代が取り入れる時のコツは?
今年も引き続きトレンドの「カラーコーデ」。きれいな色を取り入れるだけでぐっと今年らしい印象になり、気分まで明るく過ごせるのもメリットです。ですが、中には避けたほうがいいNGカラーコーデも……。できれば避けたいコーディネートと、その対処法についてご紹介します。トレンドの「カラーコーデ」で大人が避けたい3つのNGコーデ
1. 膨張して、太って見えてしまう2. 色の主張が強く、子どもっぽい印象になってしまう
3. 派手な印象にはなるけれど、いまひとつおしゃれに見えない……
NGコーデ1. 膨張して、太って見えてしまう
カラーアイテムは主張が強く、横幅が広く見えてしまったり、身体が丸く見えてしまったりと「太って見えるのが心配」という声が聞かれます。確かにロング丈のフレアスカートや、ギャザー入りの甘めブラウスなどの場合、膨張したような印象を受けることも……。■OKコーデにするなら カラーアイテムは、凝ったデザインのものより、ベーシックでシンプルなデザインで取り入れると、すっきり着られます。
例えば写真のコーデのようなカーディガンやシャツなら、ワンピースの肩に掛けるだけで、全体のバランスに影響しない範囲で、鮮やかなグリーンをアクセントとして楽しめます。
また、ボトムスがすっきり見えるバランスを意識しながら、前を閉じてトップスにしたり羽織りったりすると、カラーの分量も調整可能なので失敗しにくく、おすすめです。
NGコーデ2. 色の主張が強く、子どもっぽい印象になってしまう
今年トレンドのビビッドなカラーを着てみると、子どもっぽく、幼いイメージに見えてしまう、という人も。特に普段モノトーンや、ベーシックな色使いのコーデが多い場合、カラーアイテム自体にもあまり慣れておらず、どう取り入れたらいいのか迷うという声も聞かれます。■OKコーデにするなら そんな時は、女性らしさのあるアイテムで、カラーを取り入れるのがおすすめです。
ゆったりとしたTシャツやスニーカー、リュックなど、もともとそのアイテム自体がカジュアルなものや、子どもが好んで身に付けるようなアイテムでカラーを取り入れると、確かに幼く見えてしまうことも……。
ですが、写真のコーデのようなミュールや、ミニバッグ、面積の大きいものならシルエットのきれいなワンピースやロングスカート、ノースリーブのトップスなど、フェミニンさのあるアイテムでカラーを取り入れると、大人仕様のカラーコーデに仕上がります。
NGコーデ3. 派手にはなるけれど、いまひとつおしゃれに見えない……
カラーコーデに挑戦してみたのはいいけれど、アイテム単体が浮いて見えてしまったり、なんだかあまりおしゃれに見えない、しっくり来ない……というケースも。それは、カラーアイテムが悪目立ちしていて、馴染んでいないのが原因かも。カラーアイテムを組み合わせる時のベースカラー選びにも注意が必要です。
■OKコーデにするなら 例えば夏らしいピュアな白とビビッドなカラーは、色の組み合わせとしてはOK。ですが40代の大人のコーディネートとして考えると、コントラストが強く、爽やかなイメージになりすぎてしまって顔の雰囲気と合わなかったり、色が馴染まず浮いて見えてしまうことも。
また、ブラックにイエロー、オレンジ、赤などビビッドなカラーを合わせるのも、素材などによっては奇抜なイメージに見えてしまうこともあります。
そのため、ベースになる色は、白や黒などのはっきりした色ではなく、グレーやブラウン、ベージュなど、少し柔らかいイメージの色がおすすめ。グレーとベージュの間のようなグレージュや淡いカーキなども大人っぽく着られて、カラーアイテムも馴染みやすいのでおすすめです。
トレンドカラーの取り入れ方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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