■コストコで販売している「ベビーキウイ」は珍しいフルーツ
コストコの「ベビーキウイ」は、期間限定販売のレア度の高いフルーツです。私はコストコ以外のお店で見かけたことがありません。コストコファンの間でも話題で、『一度食べてみたい!』と思い、昨年に初めて購入しました。購入後に「ベビーキウイ」について調べてみると、さまざまな驚くべき特徴がわかりました! 詳細をご紹介しますね。
「ベビーキウイ」とは「サルナシ」のことで栄養も豊富
「ベビーキウイ」の別名は「サルナシ」で、一般的なキウイと同じマタタビ科に属するフルーツです。一般的なキウイと比べると表面には産毛がなくつるっとしていて、輪切りにするとまるでミニチュアのキウイ! ミニトマトのような、食べやすい一口サイズです。
また、「ベビーキウイ」はビタミン類などの栄養も豊富。一般的なキウイと比べて、ビタミンCは約 2.5 倍、ビタミンEは約3.5倍あるそうです(※)。皮を剥く必要がないので、お弁当のおかずや朝食、こどものおやつなど日常的にさっと出せて大活躍!
ダイエット中のおやつに、スナック菓子より栄養があり、カロリーを控えるという点でも効果的だと思います。
※出典:株式会社 藍匠、サルナシの抗生活習慣病食品素材・成分 としての開発と作用機構/岩手大学大学院
コストコで販売している「ベビーキウイ」の種類
コストコで販売しているベビーキウイの種類は、一番遭遇率の高い緑色のノーマルタイプの「ベビーキウイ」、農薬に配慮されたオーガニックタイプの「オーガニックベビーキウイ」、一部の店舗限定で一時的に販売される果肉の赤い「レッドベビーキウイ」などがあります。今回は、一番メジャーなノーマルタイプの「ベビーキウイ」をピックアップしてご紹介します!
■コストコで一番ベーシックな「ベビーキウイ」は緑色タイプ
コストコで一番遭遇率の高い緑色の「ベビーキウイ」について、気になる情報をまとめました。
コストコ「ベビーキウイ」の販売時期と産地
「ベビーキウイ」の収穫時期はとても短く、コストコでも販売期間がかなり限られています。入手する産地を変えることで、コストコで年に2回のタイミングで販売します。9月~10月頃はアメリカ産、2月中旬~3月頃はニュージーランド産のものが多いです(店舗により違う可能性あり)。コストコ「ベビーキウイ」の内容量
「ベビーキウイ」の内容量は450gです。今回私が購入したものは、1個の直径が3cmほどで、1パックに39個入っていました。しかし、以前に購入したものは1個の直径が2~2.5cmほどで54個入っていたので、年や購入タイミングによってサイズ感とパック総個数は多少バラツキがあります。近年の内容量は450gと変わらないので、1個のサイズが大きめなら総個数は少なく、1個のサイズが小さければ総個数は多くなります。
ちなみに450gの消費目安は、4人家族のわが家(夫婦、9歳・5歳の子ども2人)では、熟してから数日で無理なく消費できる量でした。少量から試したい場合は、シェア買いを検討しても良さそうです。
コストコ「ベビーキウイ」の価格
今回私が購入したものは、1298円でした。「ベビーキウイ」は年やタイミングでかなり値動きがあります。体感的には、2~3月よりも9月~10月に販売されるものの方が、価格は安い印象があります。また、熟し度や在庫状況により突然見切り価格の798円程になることも。タイミングによってはお得な価格で出合えるかもしれません。
しかし、販売期間がかなり短く、売り切れてしまうこともある人気商品。値下がりを待つと終売してしまう可能性もあるので、読みが難しいです。
また、他店ではあまり見かけない「ベビーキウイ」ですが、大手通販では取り扱いがあります。通販の100g単価の相場を調べると、コストコで高値の場合の2倍ほどするも商品ありました。さらに、送料が別途かかるショップも。産地の違いもありますが、コストコ店舗では通販相場より安く買える印象です。
コストコ「ベビーキウイ」の売り場は冷蔵室
売り場は、野菜や果物が陳列されている冷蔵室で販売していることが多いです。売り切れや未販売期間の場合もあるので、どうしても欲しい場合は、野菜コーナー担当のスタッフさんに尋ねてみましょう。
コストコ「ベビーキウイ」の熟したサインと食べ方
「ベビーキウイ」は追熟するフルーツです。店頭に並んでいるものは、タイミングにより熟し度が違うので、熟していないものを食べると『酸っぱい!青臭くてまずい⁉』と感じてしまう場合も。食べごろのサインは、軽く触ってやわらかくなった状態です。皮がピンと張っている場合は熟しが足らない場合が多いです。食べる前にチェックしてみましょう。
食べ方は、洗って皮を剥かずにそのまま食べられます。しかし、そのまま食べると上下の部分が口に残り気になる場合もあるので、わが家では取り除いて食べています。
■コストコ「ベビーキウイ」の賞味期限と保存方法
フルーツなので、賞味期限の記載はありません。また、購入タイミングにより状態も違うので、購入品を見て早めに消費した方が良いか追熟させた方が良いか判断しましょう。購入後のわが家での保存方法をご紹介しますね。冷蔵保存方法
わが家では容器のまま冷蔵庫に入れて保存しています。熟してないものも、そのまま冷蔵庫に入れただけで自然と熟しました。購入タイミングにより、すでに食べ頃だった場合もありますし、購入後に冷蔵庫に入れて数日~1週間ほどで熟した場合など、状態はかなり差があります。冷蔵庫に入れたからと言って安心せず、「ベビーキウイ」の熟し具合を確認しながら消費しましょう。
冷凍保存方法
冷凍方法は、わが家ではよく洗い、軽くふいて蓋付き容器かジッパー付き袋に入れて冷凍しています。冷凍は可能ですが、解凍すると実の食感がグニャっとなってしまうので解凍して食べるのはおすすめできません。また、冷凍状態のまま果物アイスのように食べてみると、甘みは遠くかなり酸味が強く出たので、これも好みがありそうです。
私的には、冷凍したベビーキウイは冷凍状態のままスムージーに使うのがおすすめです。冷凍せずにそのまま食べきるのが一番ですが、もし消費しきれない場合はスムージーの材料として冷凍も活用しましょう。
■コストコ「ベビーキウイ」の味はまるでミニキウイ
味は、一般的なキウイと同じような甘さと酸味のある味わいです。食べ頃のものは、ジューシーな実の甘さと皮近くの酸味が程よくあって美味しいです。キウイがお好きな方なら、美味しく食べられると思います!
しかし、フルーツなのでタイミングであたりはずれや、追熟していないものは青っぽさが気になる場合もあります。また、逆に熟し過ぎているものは、一般的なキウイのように少し発酵系の味がすることも。食べ頃を見極めて美味しく食べましょう。
■コストコ「ベビーキウイ」のアレンジ方法
そのまま食べても良いですが、一般的なキウイのようにアレンジも可能です。ヨーグルトアレンジ
輪切りにしてヨーグルトにトッピングすれば、見た目も可愛いヘルシーデザートになります。ベビーキウイの甘酸っぱさのアクセントで、さっぱりと食べられます。ダイエット中のときは無糖ヨーグルト、お子さんと食べるときや甘さのあるおやつ感覚で食べたいときは加糖ヨーグルトにトッピングするのがおすすめです。
スムージーアレンジ
バナナやりんご、ベビーキウイなどのフルーツ、粉末青汁、水または牛乳など、お好みの材料をミキサーにかけて作る簡単スムージーです。ベビーキウイの酸味のアクセントで、さわやかな味になります。冷凍ベビーキウイをそのまま使うこともできます。
【まとめ】コストコ「ベビーキウイ」はキウイ好きにおすすめ
可愛い見た目と手軽さが魅力の「ベビーキウイ」。日本では見かける機会が少なく馴染みがないかもしれませんが、一般的なキウイと同じような味わいで食べやすいです。期間限定のレア商品なので、気になる方は販売時期にコストコでチェックしてみてくださいね。
DATA
コストコ┃ベビーキウイ
内容量:450 g
税込価格:1298円(倉庫店)※執筆時