老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。今回は、年金生活者支援給付金の金額が下がる場合についてです。年金についての質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。
 

Q:「年金生活者支援給付金」の金額が下がるのはどんな時?

「私は年金が少なく、年金生活者支援給付金を受け取っているのですが、今年度は給付金額が下がりました。どうしてでしょうか?」
 
年金生活者支援給付金が下がることもあるの?

年金生活者支援給付金が下がることもあるの?

 

A:前年の公的年金等の収入金額と、その他の所得との合計額が88万1200円を超えると減額されることになります

年金生活者支援給付金は、消費税率引き上げ分を活用し、公的年金等の収入金額やその他の所得が一定基準額以下の人に、生活の支援を図ることを目的として年金に上乗せして支給するものです。受給できる方は、以下の支給要件をすべて満たしている人が対象となります。

(1)65歳以上の老齢基礎年金の受給者
(2)同一世帯の全員が市町村民税非課税の人
(3)前年の公的年金等の収入金額とその他の所得※との合計額が88万1200円以下の人
※その他の所得に、障害年金・遺族年金等の非課税収入は含まれません。
 
このように年金生活者支援給付金は、市区町村から提出される、前年その他の所得額と年金収入額との合計が、88万1200円以下の人に支給されますので、市区町村から報告された所得と年金収入が基準額を超えると減額されることになります。

※年金プチ相談コーナーに取り上げてほしい質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。

監修・文/深川弘恵(ファイナンシャルプランナー)

【編集部からのお知らせ】
・All Aboutで「お金」について、アンケートを実施中です!
※抽選で10名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※2022/1/1~2022/1/31まで

お金のYouTubeチャンネル2周年企画を1/12から配信決定!
マネープランクリニックでおなじみの深野康彦先生への大質問会、茂木健一郎さんに聞く金持ち脳と貧乏脳の違い、林家ペー・パー子さんに聞く老後のお金など……10日間連続でお金を楽しむ動画を配信します。
予告動画を見る

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。