老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に、専門家が回答します。今回は、誕生月なのに「ねんきん定期便」が届かない場合についてです。年金についての質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。
 

Q:誕生月ですが、「ねんきん定期便」が届かなかったらどうする?

「私は11月10日生まれ。「ねんきん定期便」は、誕生月に届くと聞きましたが、11月になったのにまだ届きません。心配です。どうしたらいいんでしょうか」(相談者)
 
誕生月に「ねんきん定期便」が届かないのはなぜ?

誕生月に「ねんきん定期便」が届かないのはなぜ?

 

A:加入している年金制度の窓口に早めに問い合わせして、住所の確認をしましょう

「ねんきん定期便」は、国民年金および厚生年金保険の加入者(被保険者)の誕生月の2カ月前に作成されて、誕生月に届きます。1日生まれの人は、誕生月の3カ月前に作成され、誕生月の前月に届きます。

ねんきん定期便が届かない原因としては、日本年金機構に登録されている住所が違うことが考えられます。引っ越しをしたことがある人などは注意が必要です。ねんきん定期便が届かない場合は、早めに加入している年金制度の窓口に、登録されている住所を確認してみましょう。

自営業者などの国民年金第1号被保険者は、ねんきん定期便・ねんきんネット専用番号または、近くの年金事務所に問い合わせをしてみましょう。厚生年金保険加入者(第2号被保険者)は、勤めている会社の総務などの窓口が問い合わせ先です。会社員や公務員に扶養されている配偶者(第3号被保険者)は、扶養している人の勤め先が窓口となります。

過去に、日本年金機構が登録されている住所宛てに「ねんきん定期便」を送付したのに届かなかった人には、日本年金機構が直近の住民票の住所をもとに「ねんきん定期便」を送付します。

その場合、住所の確認のために、「ねんきん定期便」の「お客様へのお知らせ」欄に「<重要>住所確認のお願い」と記載されていることがあります。今後の「ねんきん定期便」の送付先が住民票の住所でよければ手続きは不要です(住民票の住所が日本年金機構の登録住所になります)。その後、住民票の住所が変更された場合も、手続きがなくてもその住民票の住所に送付されます。

また、「ねんきんネット」に登録をすると、いつでもネットでデータの閲覧ができるようになり、ねんきん定期便の送付をやめることが可能です。

※年金プチ相談コーナーに取り上げてほしい質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。

監修・文/深川弘恵(ファイナンシャルプランナー)
 

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