老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に、専門家が回答します。今回は、60代が年金生活するうえでの節約についてです。年金についての質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。
 

Q:消費税が高く感じるのですが、節約方法ありますか

「60代の年金生活者です。消費税の負担が大きく感じるんですが、日々の節約方法はありますか?」(相談者)
 
年金生活で消費税が高いと感じます

年金生活で消費税が高いと感じます

 

A:テイクアウトを利用する、買い替え時には節約家電を検討する等、コツコツ節約しましょう

消費税は、家計に直接影響しますので、日々のお金の使い方について意識することが大切です。買い物のときに、購入しようとしているものの税率が8%か10%かを意識していますか?

消費税には、税率が8%・10%のもの、消費税がかかるもの・かからないものがあります。2019年10月に消費税が引き上げられたとき、生活必需品の税率を8%に据え置く軽減税率が設けられましたので、酒類・外食を除く飲食料品と、定期購読契約が結ばれた週2回以上発行される新聞の税率は8%になります。外食費や酒類、衣料品や日用品、電気・ガス・水道代、電話代やインターネット料金の税率は10%です。家賃(居住する場合)や生命保険の保険料、商品券やプリペイドカード、病院の治療費はそもそも消費税がかかりません。

日常の生活費は人により違いますが、一番気になるのがやはり食費です。日ごろから外食に頼ることが多い人は、いきなり自炊に切り替えるのは厳しいかもしれませんが、税率が10%である外食の回数を減らす、税率が8%になるテイクアウトを利用するなどの工夫をすることも必要と思います。

水道光熱費などは、電力やガスなどの自由化を利用して、お得な会社を選ぶと節約になると思います。また、LED電球や節水シャワーヘッドなど、節約できるものに替えることも検討してみましょう。

その他にも、買い物をするときにキャッシュレス決済をすると、現金での支払いとは違って、ポイントがもらえたり、割引が受けられることもありますのでお得です。ただし、ポイント還元のために使いすぎてしまっては本末転倒です。使いすぎ防止には、あらかじめ予算を決めて、その金額だけを入金しておくなどの対策をしましょう。

毎回の買い物では、本当に必要なものかどうか、よく考えて購入してみてください。大根1本を購入したものの、結局食べきれず捨ててしまう人もいるでしょう。多少割高かもしれませんが、半分に切ってあるものを買い、使い切りましょう。

消費税が負担になっている今、楽しみながら家計の見直しをするにはいい時期です。いつかはじめようではなく、簡単にできることからやってみましょう。

※年金プチ相談コーナーに取り上げて欲しい質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。

監修・文/深川弘恵(ファイナンシャルプランナー)

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