2020年の1年間で外食費が大幅に減少! 代わりに増えた支出とは?

新型コロナウイルスの影響により、外出自粛や在宅勤務が増え、各家庭の支出先が以前とは大きく変わりつつあります。今回は、総務省が毎月行っている「家計調査報告」をもとに、2020年1月~12月の1年間で、減った支出、増えた支出をご紹介して、節約するためのポイントについて解説します。

下に示したグラフは、家計調査の小分類(全56項目)において、2020年と2019年の平均支出額の差分を求め、減少額が大きかった支出をランキングにまとめたものです。その結果によると、一般外食がマイナス4万5791円と大幅に減少しています。外出自粛によって、外食費が大幅に減少したと思われます。

 
コロナ禍で減少した支出ランキング

コロナ禍で減少した支出ランキング。総務省「家計調査報告」を元にオールアバウトが作成




次に見るのが、増加した支出ランキングです。
 
コロナ禍で支出増となった食品は?総務省「家計調査」よりオールアバウトが作成

コロナ禍で支出増となった食品は?総務省「家計調査報告」を元にオールアバウトが作成




その結果によると、生鮮肉が+8412円、生鮮野菜が+7095円と食材費の増加が目立ちます。外出自粛や在宅勤務によって、家で食べる機会が増えたため、肉類や野菜類などへの支出が増えたと思われます。

外食を控えた分、少々食費が増えるのは仕方のないことですが、大幅に増えてしまっている場合は見直しが必要です。ではどのように食費を見直すのか、3つのポイントをお伝えします。
 

これからの食費節約ポイント3つ

1:食材を買いすぎないようにする
食費が増えてしまっている原因の中で一番大きいのが、食材の買いすぎです。新しい生活様式になって、どれくらいの食材が必要かいまいち把握できておらず、つい買いすぎてしまっているのではないでしょうか? その結果、使い切れなかった食材を捨ててしまったり、無駄にしてしまっていることも。我が家では、4人家族で1~2人暮らし用の小さい冷蔵庫を使っています。たくさん入らないので、買いだめができなくなった結果、ロスが減り食費も減りました。

2:冷蔵庫の中を整理する
食材を冷蔵庫に入れて使い忘れてしまったり、あることを忘れてまた買ってしまったりして、お金も食材も無駄にしてしまうことがあると思います。家で食べることが増えた今、食材を余らせずに使い切るようにするだけで節約になります。早く食べないといけないものは、冷蔵庫のよく見える場所にまとめて置くようにすれば、使い忘れることを防げます。また、冷蔵庫の中を整理すると、まだあるのに買ってしまったりすることを防げます。

3:高級食材に注意!
外出制限がある生活の中で、出かけられないストレスから、いつもは買わないような高級な食材を、つい、買ってしまっている方も多いのではないでしょうか? 買ったはいいけれど、使い慣れていない食材だと、調理の方法がわからなかったり、食べる機会がないまま冷蔵庫や冷凍庫に入れっぱなしになることも。外食費が減っていれば、少しは楽しみのためにいいとは思いますが、買いすぎると食費の大幅アップにつながってしまいます。

今回は、2020年、コロナ禍で変化した家計の支出について、総務省の「家計調査報告」をもとに紹介しました。増えてしまった食費を減らすためには、食材のロスをなくすことが基本です。買い物の時に気をつけて買いすぎないようにしたり、冷蔵庫の中を整理するだけで食費を減らすことは可能です。コロナ禍で食費が上がってしまった方は、ぜひ見直しに取り組んでみてください。

●参考記事
【図版あり】最新版「コロナで増えた支出・減った支出」

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