ダイソーから新登場したアイテムで、今話題になっている「シリコーン保存袋」を知っていますか? 1袋220円で、2種類のサイズ(340mL、680mL)があります。そもそもシリコーン保存袋のメリットって? どうやって使ったらいいの? そんな疑問を解決すべく、実際に使って確かめてみました。
本当に品薄だった……半透明のシンプルな袋はメリットたくさん!
ダイソーで数日前に見かけたシリコーン保存袋でしたが、数日後に来店してみると店頭では見つけられませんでした。お店の方に調べてもらったところなんとか在庫があったのですが、「入荷するとすぐになくなってしまうんですよ」とのこと。人気という噂はやはり本当のようですね。
最大のメリットは、何度でも使えるということ。フリーザーバッグなどの保存袋も何度も使えますが、やはり使い続けるうちに使用感や劣化が気になってきます。
シリコーン保存袋はその名の通り、素材はシリコーンゴム。耐久性や耐熱性に優れている素材でしっかりと厚みもあるので、何度も使えて節約やエコにつながります。さっそくいくつか食材を入れてみました。
新鮮さを保つため、いつもはお皿+ラップで保存するカットしたフルーツも、このバッグ1個でOK。また密閉性が大切なシリアルや、開けてしまったポテトチップスもしっかり保存できます。
水分たっぷりの煮卵も問題なし。マチがあるので、立てたまま冷蔵庫に置いておけるのも嬉しいポイントです。
電子レンジで温めOK。まさかのオーブンまで!
レンジで温められることもポイントが高いですね。実際にポトフをレンジにかけてみましたが、問題なく温まりました。耐冷・耐熱は-30℃~230℃と書いてあるので、普段の料理ではほとんど問題なさそうです(レンジ、オーブン、食器洗い機を使う時は、封口バンドを取り外してから使用してください)。
袋のまま下ごしらえをすれば時短&洗い物もラクに
実際に使ってみて便利だと思ったのが、下ごしらえでも使えるということ。和え物、サラダのドレッシング作り、唐揚げの下味、天ぷらの衣づけなど、シリコーン袋に高さがあるので問題なく行えました。結果的に洗い物が少なくなるのもメリットです。
食品の保存だけじゃない! 外出時にはこんな使い方も
実は食品の保存以外にも、携帯などの電化製品を入れるポーチとしての使い方もおすすめです。電化製品の天敵は水分、もしバッグの中の水筒が漏れてしまったら……そんなときでも、シリコーン保存袋なら密閉されているので安心です。
夏は水が心配なプールサイドやバーベキューなどのアウトドアでも活躍してくれますよ。他にも濡れたら困る車のスマートキーや時計、予備のマスクなどを入れておいてもいいかもしれないですね。何度も使えて使い方も幅広いダイソーのシリコーン袋。ぜひ使って、実力を試してみてください。
DATA
ダイソー┃シリコーン保存袋
容量:340mL、680mL