「油は太る」は古い考え方
20代の頃は油を摂ると太ると考えていたので、油物を食べないようにしていた時期もあります。しかし、油にも種類があり、健康を意識するからこそ摂った方がいい油があることも理解し、今は適量を摂るようにしています。その中の1つが「えごま油」。えごま油といっても、スーパーなどの陳列棚にはたくさんのえごま油が並んでいますが、筆者が選んだのは日清オイリオの「有機えごま油」。理由は3つです。
日清オイリオの「有機えごま油」を選んだ理由
■オメガ3(n-3系脂肪酸)が含まれているn-3系脂肪酸にはα-リノレン酸、DHA(ドコサヘキサエン酸)、IPA(イコサペンタエン酸)があり、α-リノレン酸は体内でIPA、さらにDHAと変化します。ただα-リノレン酸は体内でつくられない必須脂肪酸で、食事を通して摂ることになります(参考 e-ヘルスネット「不飽和脂肪酸」)。
■限定農園・有機栽培
日清オイリオの「有機えごま油」に使われているえごまは、日清オイリオグループが定めた基準を見たす限定農園でつくられてます。もちろん有機JAS認定を取得しており、安心して摂り入れることができます。
■油が垂れないボトル
必須脂肪酸は熱や光、空気で酸化しやすく、日清オイリオの「有機えごま油」は加熱せず、そのまま食べることになります。ボトルから直接サラダなどにかけるのですが、ボトルの口の形によっては油がボトルの側面をスーッとなぞるように垂れてしまうことがあるのです。
このような油垂れを防ぎ、さらに酸化を防ぐため、このえごま油はフレッシュキープボトルを採用しています。これなら油が垂れることがなく、ボトルの外側もきれいに保つことができます。
えごま油を摂る工夫
えごま油は無味無臭なので、小さじ1杯を目安にスプーンなどでそのまま食べることもできます。でも、もっと工夫をしたいのであれば、こんな使い方もあります。■サラダにかける サラダを作るとき、塩とえごま油だけの簡単ドレッシングで食べることもあります。サラダにかけると、家族全員がえごま油を食べられます。
■納豆と一緒に 筆者は納豆が大好きで、毎日食べています。納豆にいろいろ混ぜて食べるのが好きで、例えばひじきの煮物を混ぜ、それをトーストの上にトッピング。この納豆トーストにえごま油をかけて食べています。
■カレーにかける もともとカレーは油を使っているので、えごま油をかけても抵抗はありません。カレー好きの子どもたちも、知らない間にえごま油を摂っています。
油は炒め物や揚げ物のときに使うものという考えから、いまや健康のため積極的に摂る食品という考えになっています。健康のため毎日続けるには、クセがなくて使い勝手がいい油がいいですよね。そして、あまり値段が高くないというのも大切な条件。えごま油はこれらの条件をクリアしてくれます。試してみる価値はありますよ。
DATA
日清オイリオ┃有機えごま油