【動画でも解説!】
1. 旅好きにおすすめ!人気の航空系:JAL<9201> ANA<9202>
人気の航空系といえばJALとANAですが、両社とも3月が権利確定になります。優待内容の目玉としては、国内線全定期航空路線について、1名分の片道1区間を株主優待割引運賃で利用できます。■日本航空<9201>
- 株価:1864円
- 配当利回り:-%
- 1株あたり配当金:-円
- 最低売買単位:100株
- 最低購入金額:18万6400円
- 権利確定月:3月末、9月末
国内線片道1区間の株主割引券、ジャルパックツアー割引券が受け取れます。※100株以上の場合については同社HPでご確認ください。
■ANAホールディングス<9202>
- 株価:2221円
- 配当利回り:-%
- 1株あたり配当金:-円
- 最低売買単位:100株
- 最低購入金額:22万2100円
- 権利確定月:3月末、9月末
国内線片道1区間株主優待割引運賃での利用、ANAグループ各社・提携ホテルご優待、株主専用サイトの利用(株主優待情報、株主カレンダーの選択など)といった優待が受け取れます。※100株以上の場合の優待内容については、同社HPでご確認ください。
優待内容の比較はもちろん、ご自身がよく使う航空会社がJALとANAどちらなのか、また使う路線が運行しているかなども考慮して選ぶとよいですね。
去年から引き続きコロナ禍で旅行や出張を控える人が多く、航空系の株価が下がり続けています。業績も悪化しているため、優待についても変更されるかもしれません。
とはいえ、長期的な視点で考えた場合、旅行好きの方や飛行機をよく利用する方にとっては、株価が下がっている今が狙い目になるかもしれません。
2. 株主優待デビューにおすすめ!:トリドールホールディングス <3397>
飲食店の割引券がもらえる株主優待は使いやすく、人気があります。中でも、丸亀製麺などを運営している会社として知られるトリドールホールディングスの株主優待はおすすめです。100円の割引券を保有株数に応じてもらえ、現在の株価は1株1534円なので約15万円で優待銘柄に投資をすることがきるため、比較的初心者の方でも始めやすいのではないでしょうか。
- 株価:1534円
- 配当利回り:0.41%
- 1株あたり配当金:6.25円
- 最低売買単位:100株
- 最低購入金額:15万3400円
- 権利確定月:3月末、9月末
100円割引券×30枚(3000円相当)を年2回受取れます。また、1年以上継続して200株以上を保有すると、追加で30枚分(3000円相当)の割引券がもらえます(※)。※200株以上についての詳しい優待内容は同社HPをご確認ください。
ただしこちらも、航空業界と同じくコロナの影響を受けている外食産業です。同社も前年より、売上が落ちている状況です。そのため株価が下がったり、株主優待の内容が変化したりする可能性もあります。
今後の業績や株価の推移など、慎重な判断が必要ですが、主力事業は酒類を提供する業態に注力していないことや、いち早くテイクアウトを強化したことは評価できるポイントです。
また、1年以上継続して200株以上保有(※)すれば、追加分と合わせて7000円相当の割引券がもらえるのも魅力的だと思います。※200株以上は100円割引券×40枚(4000円相当)
3. 女性やファミリー層におすすめ!:富士フイルムホールディングス<4901>
かつて主力だった写真・フィルム事業から派生した技術をうまく化粧品の事業化につなげ、現在ではスキンケア化粧品分野で業界トップ5に入るまで業績を伸ばしている富士フイルム。- 株価:6063円
- 配当利回り:1.57%
- 1株あたり配当金:95円
- 最低売買単位:100株
- 最低購入金額:60万6300円
- 権利確定月:3月末、9月末
化粧品など、同社商品優待割引が受け取れます。また、1年以上継続して100株以上を保有すると、トライアルキット+同社商品(2000~3000円相当/3月末)やフォトブックなどの利用券(1000円相当/9月末)がもらえます。※100株以上ついての詳しい優待内容は、同社HPをご確認ください。
アスタリフトなど、同社の高級化粧品を試すことができ、気に入った場合は割引券を使って買うこともできます。さらに写真に関する優待では、お子様やお孫さん、ペットなど、お気に入りの写真をフォトブックにすることができます。
化粧品はママに、フォトブックのオーダーは家族のためにと使い勝手が良く、人気の優待銘柄となっています。
※株式データは、2021年2月1日終値データをもとに執筆しています。
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