あっちゃんだけじゃなかった! 既婚女性のマザコンは増えている

ピーナッツ親子

俳優夫婦の前田敦子さん(29歳)と勝地涼さん(34歳)に離婚報道がありました。2018年に交際4か月でスピード婚をし、翌年に第一子を出産。これまでにも夫婦関係をめぐって、さまざまな報道があった印象でしたが、とうとう離婚に踏み切ることになるのでしょうか。

前田さん夫婦には、不仲をうかがわせるエピソードが数多くありましたが、なかでも私が気になったのは、前田さんが母親にベッタリだった、ということです。出産時の「私の母みたいな母親になれるよう頑張ります」というコメントにもあるように、母親に全幅の信頼を置き、結婚後も母親と同じマンションに住むなど、母親の影響が大きい様子。これは、ここ数年で急増している「仲のいい母娘」の離婚相談のケースに重なって見えるのです。

かつて「マザコン」といえば、母親に対して強く執着したり、依存したりしている男性のことをいいましたが、今は女性のマザコンも増えています。結婚しても「自分の母親にベッタリと頼ることをやめない」「なんでも母親を中心に生活を考えてしまう」といった、既婚女性のマザコンも珍しくありません。夫婦間に大きな問題はなくても、娘夫婦への母親の度を越した介入により、夫婦が離婚にいたるケースもあります。

 

あなたは大丈夫? マザコン度をセルフチェック

女性は多かれ少なかれ、誰もが母親の影響を受けているのも事実。問題なのは、その「度合い」について。あまりにマザコンの度が過ぎると、夫婦仲にもマイナスの影響を及ぼすことがあります。

そこで、これまで女性のマザコンが背景にあった数多くの夫婦問題の相談をもとに、母親への依存度合いに気づくためのチェックリストを独自に作成しました。下記の項目にあてはまるものがあるかどうか、セルフチェックしてみましょう。

【あなたのマザコンレベルはどのくらい? 母親への依存度チェック】

□会話のなかに「ウチの母親は~」「ウチのママも~」などと、母親ネタがよく出がちだ
□夫や彼氏、親しい友人より、母親との約束を優先させる
□携帯電話にたびたび母親から着信があったり、ラインが入ったりする
□夫や彼氏への悩みや不満を母親に相談する
□「自分の母親みたいになりたい」「ママ大好き」を公言している
□何か困ったことがあると、母親に意見を求める
□ファッションやメイク、好きな芸能人についてなど、好みを母親と共有させがちだ
□実家を出ていても、頻繁に実家に帰る。あるいは、実家を出ていない
□誰よりも母親を信頼し、一緒にいると安心できると感じている

……いかがでしょう。

あてはまる項目数が、1~3個なら「仲良し親子」のレベル、問題はありません。親思い、娘思いの良好な関係といえるでしょう。4~6個は「ややマザコン気味」のレベルです。母親に頼りすぎている傾向があるので、親離れの自覚が必要かもしれません。7~9個は危険なレベルです。「母親なしでは生きていかれない」という状態になっていませんか? 今すぐ母親との関係を見直し、改善する必要があります。

 

母親の「本当の幸せ」を考えることが自立への一歩

先ほどのセルフチェックで、母親との関係を見直し、改善する必要があると診断された場合、まずは自分がマザコン気味であることを自覚することからはじめます。「私って、夫や彼氏より母親に去られるほうがよほど辛いと感じるんだな」と気づくことが、母親との関係を改善するためのファーストステップです。

もちろん、すぐに自立できればベストですが、キッパリとはいかない場合におすすめなのが、「母親の幸せを考える」という方法です。母親の本当の幸せは、娘の愛情を独り占めすることではないはず。「お母さんだって、私のこと以外に興味のあることや楽しいこと、生きがいに感じることがあるのでは?」と、自分と切り離して母親の幸せを考えてみることでしょう。そうすることで、母親とは精神的に距離が生まれることになります。母親をひとりの人として幸せを願うことができるようになることは、自立に向かって歩きはじめた証拠でしょう。





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