以前の筆者はシロップとか蜜などがあまり好きではありませんでした。パンケーキにシロップがついていてもかけないし、プリンもカラメルソースの部分を避けていたほど。
しかし昨年、カナダのケベック州観光局のプレスツアーで本場のメープルシロップ農園を見学し、使いかたを知って以来一転。キッチンになくてはならない存在となっています。
現地で知った情報とともに、成城石井のカナダ直輸入メープルシロップ「グランノール メープルシロップ アンバー(リッチテイスト)」を紹介します。
実は貴重なメープルシロップ
こちらはカナダのケベック州にあるメープルシロップ農園での写真です。左側のバケツがついたスパイルを楓の木に埋め込み貯まったメープルウォーターを熱してメープルシロップができるのだそう。40リットルのメープルウォーターを煮詰めて1リットルのメープルシロップにするので実はかなり貴重なものなのです。
肉や魚にも! さまざまな料理に使えるメープルシロップ
メープルシロップ農園に行くまではメープルシロップはパンケーキにかけるくらいしか使い道がないと思っていました。しかし、ランチでいただいた料理のほとんどにメープルシロップが使われていると聞いて驚き。ワッフルはもちろんのこと、メープルシロップに漬けた鴨のローストや、鱒(マス)もメープルシロップを塗りながら焼かれています。
コーヒーにメープルシロップを入れてもおいしいのです。
こちらの豚バラもメープルシロップで煮たものです。
メープルシロップの利用例をここまでご覧いただいたら分かるかと思いますが、ようするに砂糖やみりんと同じように料理に使えるのです。
帰国後は筆者もさまざまな料理にメープルシロップを使っていますが、砂糖やみりんを使うよりもサッパリと、そして奥深い味に仕上がるので気に入っています。
メープルシロップの中でもイチオシは成城石井のグランノール
メープルシロップは日本でも一般的なスーパーで買うことができますが、イチオシしたいのが成城石井にあるグランノールのメープルシロップ アンバー(リッチテイスト)です。
成城石井ではカナダに直接買い付けに行っている直輸入のメープルシロップがいろいろあります。その中でもとくにこの商品はサラッとしていて使いやすく、お値段もさほどお高くないという点で普段使いにおすすめ。 先にご紹介したようにコーヒーや紅茶の甘味料としても、和食の煮物でも、もちろんスイーツにも、幅広く使うことができます。メープルシロップをパンケーキ以外に使ったことがないというかたは是非一度お試しください。
DATA
成城石井┃グランノール メープルシロップ アンバー(リッチテイスト)
内容量:333g