ゲス不倫は繰り返される!?
「4年ぶり2回目のゲス不倫」――呆れてため息しか出ないような報道があったのは、元議員の宮崎謙介さん(39歳)。宮崎さんは、不倫相手の30代の女性とインスタグラムのDM機能を使い、じつに1500通ものやりとりを経てホテルで会ったことが明らかになっています。
宮崎さんのことを、2016年の“1回目”のゲス不倫で知った人も多いのではないでしょうか。当時、まだ国会議員だった宮崎さんは、国会議員の育休取得を掲げて奮闘中。にもかかわらず、妻でありタレントの金子恵美さん(42歳)が出産で自宅に不在というタイミングで浮気をしたことが発覚し、問題になりました。
今回は、その時の夫の不倫について、どんなふうに許すにいたったかを綴った著書を出した直後の不倫発覚だったこともあり、「本を出した直後にこういうことがあるのがいちばん恥ずかしい」とコメントした金子さん。前回も今回も、「妻子や不倫相手の女性より、まず大切なのは自分」という姿が見え隠れする宮崎さんだけに、やはり世間の目は冷たいようです。
不倫夫は、「マメ」で「情熱的」!
一般的には、不倫を繰り返す男性には2つのタイプがあります。ひとつは、妻が許したことに甘えるタイプ。「なんだかんだ言っても妻は自分と別れないだろう」「家族や世間体を考えても、離婚はできないだろう」などという慢心のもと、たいして反省せずに調子に乗って不倫や浮気を繰り返す、という身勝手な男性がいます。
このタイプの男性の場合、本人の価値観を変えるような出来事が起こらない限り、「きっとまた許してもらえるだろう」と妻への甘えが続くことも少なくありません。
もうひとつは、慢性的に妻に不満を抱えているタイプ。妻に対して日常的に「こういうところを改善してほしい」「もっとこうしてほしいのに」という不満や欲求があり、それがかなえられないことで別の女性に走ってしまうのです。
このタイプの男性が求めているのは、「妻にもっと自分のことを大事にしてほしい」ということ。夫の子どもっぽさやワガママを承知のうえで、妻が夫の要求を満たしてあげることで不倫や浮気に終止符を打つことができます。
ただし、妻が「私が許してあげたのだから、私に感謝しなさいよ」という“上から目線”のスタンスのままでいる場合、夫の妻に対して満足できない状況が続くことになるので、また時間をおいて不倫や浮気をすることになるでしょう。
どちらのタイプにも共通していえるのは、不倫や浮気を繰り返す男性はマメであることと、情熱的なアプローチをすることが特徴です。妻に対しても浮気相手の女性に対しても、「過剰な優しさを見せることがある」「一見、誠意があるような言葉を平気で並べたてる」「恥ずかしくなるような情熱的な態度で迫る」というような一面を持っている夫は要注意。不倫や浮気に走らないよう、夫のちょっとした変化も見逃さないことです。