「宝くじプレゼント」や「純金プレゼント」もある？
巣ごもり生活がまだ続く中で懸賞で節約するという人も増えているようです。懸賞達人として30年、雑誌やメディアで活躍する「ガバちゃん」こと長場典子さんに、ウィズコロナ時代の生活防衛に役立つ懸賞について解説していただきます。内閣府で「所得のうち蓄えにする割合を示す貯蓄率が、2020年1～3月期に8.0％と約19年ぶりの高水準になった」と発表されました。消費税10％の引き上げ、新型コロナウイルス感染症からの不況への不安から貯蓄率が上がったようです。「『お金が欲しい』を口にすることは、はしたない」という人もいますが、コロナの感染拡大で生活に直結するお金のありがたさが身に染みた方は多いと思います。
懸賞でも景気浮揚を意識してか、食品や日用品メーカーがスーパーやドラッグストアとタイアップで実施するキャンペーン賞品には、現金や商品券プレゼントが以前よりさらに目立っています。また、売り上げが低迷していた宝くじも、宝くじ公式サイトからインターネットでもジャンボ宝くじが買えるようになったこともあり、今年度のサマージャンボ宝くじの売上が、前年度比10.4％増と、ここでもお金への意識が高まっていることがわかります。
生活防衛に役立つ、現金プレゼント懸賞
最新のキッチン家電、冷蔵庫や冷凍庫が当たれば大きな節約に
実は、あまり知られていませんが、懸賞でも宝くじそのものが当たる「宝くじプレゼント」はあります。また、現物資産となる「金」（純金1g7134円・9月23日時点）も、懸賞でプレゼントされることは多いものです（例……タケダ「おかげさまで50周年 麦ふぁーを食べて純金メダルを当てようキャンペーン」https://www.takedaseika.com/50th）。コロナはもちろん、老後の不安を少しでも解消すべく、懸賞で現金、金券そして純金。さらに、懸賞で当たった宝くじで億万長者と夢が広がる懸賞を資産作りのパートナーに取り入れてみてはいかがでしょうか？ また懸賞はトレンド品をプレゼントにすることでキャンペーンを盛り上げることが多いものです。
今は一家に一台どころか家族全員分欲しいパソコン、巣ごもり生活から最新のキッチン家電、冷蔵庫や冷凍庫、美味しい食材等々のプレゼントが増えていくことと思いますので、当たれば大きな節約にもなります。まだまだ不安が解消されぬ日々が続きますが、皆さまもどうぞご自愛くださいませ。
教えてくれたのは……
懸賞ライター 長場典子さん
愛称はガバちゃん。懸賞でマンションを手に入れた、懸賞歴30年のカリスマ懸賞達人。現在は、新型コロナ禍のため「Zoom」を活用して懸賞主催者や全国の懸賞達人への取材を行う、日本で唯一の懸賞ライターとして、月刊懸賞専門誌『懸賞なび』『クロスワードランド』『ケータイ懸賞なび』の連載をはじめ、テレビや雑誌などで幅広く活躍中。著作に『ガバちゃんの懸賞入門』。最新の著書は2020年9月28日発売の『懸賞 当てるコツ＆裏ワザ100』『懸賞達人が教える当てるコメント集』の2冊
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