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緑色のスープチャーハン!横浜中華街でしか味わえない翡翠楼「海鮮翡翠チャーハン」

横浜ウォッチャーの田辺さんが「見た目からは想像できない、上品な味わい」と絶賛するのは、横浜中華街「翡翠楼」の看板メニュー「海鮮翡翠チャーハン」。ビックリするほど鮮やかな緑色のスープチャーハンなのですが、なんと米粒まで緑色! 出来立てを食べてほしいという想いから、デリバリーやテイクアウトに対応していないメニューですが通ってでも食べたい味なのだそう。

田辺 紫

執筆者:田辺 紫

横浜ガイド

海鮮翡翠チャーハンはアツアツ・出来立てを味わって

アツアツ・出来立てを味わいたい、翡翠楼の「海鮮翡翠チャーハン」

緑色のスープチャーハン「海鮮翡翠チャーハン」を提供する横浜中華街の翡翠楼(ひすいろう)。中山路に本店、関帝廟通りに新館があり、そのどちらでも食べることができます。

初めて食べた時は、米粒まで緑色でビックリしましたが……海鮮などの出汁の利いた、上品な味わいでイチオシです!
   

店名の「翡翠」をイメージした緑色のスープチャーハン

エビ、イカ、エリンギなどの具材が盛りだくさん

エビ、イカ、エリンギなどの具材が盛りだくさん


「海鮮翡翠チャーハン」は店名の「翡翠」をイメージした緑色のスープチャーハンです。エビ、イカ、エリンギなどの具材がゴロゴロとのっています。

おいしさの秘密は「健康的な食事を提供したい」との想いから、無添加食材、化学調味料不使用にこだわって作られていること。無添加・無着色のほうれん草ペースト、干し貝柱や高級金華ハム、干しエビ、干し魚などから作った自家製のX0醤とネギ油を使用しており、ひと口、もうひと口……と食べ進むおいしさです。

ちなみに、ほうれん草の味はほとんど感じません。ほうれん草が苦手な方でも大丈夫かと!

 

特許を取得した唯一無二のメニュー

中山路の翡翠楼本店外観。緑の看板が目印

中山路の翡翠楼本店外観


緑色の「海鮮翡翠チャーハン」は、10年ぐらい前に翡翠楼さんの看板メニューとしてメディアに登場し、人気を博しました。が、当時、似たようなメニューを出すお店が増えた記憶が……。

その後、翡翠楼さんが苦労して特許を取得、類似品は姿を消しました。現在は本店のほかに、息子さんがオーナーシェフをつとめる新館でも食べられます。

特許を取得してまで守った、唯一無二のメニュー。横浜中華街の翡翠楼でしか味わえません。

 

「お店で出来立てを味わってほしい」という想い

コロナ禍でも「がんばるしかない」と、家族全員で対策しながらテイクアウトやデリバリーで営業を続けた翡翠楼さん。それでも「海鮮翡翠チャーハン」は「出来立てを食べてもらいたい」との理由でテイクアウトには対応していませんでした。
 
水餃子(6個600円税別)も緑色!白菜をイメージした形だそうです

緑色の水餃子は白菜がモチーフ


私自身、状況が落ち着いたら、お店へ食べに行こう! と決めていました。にぎわいが戻るまでに、まだまだ時間がかかりそうな横浜中華街。ぜひ、翡翠楼ならではのメニューを味わってみてください。
 
DATA
横浜中華街 翡翠楼┃海鮮翡翠チャーハン

※中山路の本店、関帝廟通りの新館で提供
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