パン屋さんでも買えるフランスの定番スイーツ「エクレア」は、日本では少しマイナーな存在かもしれません。本国でもチョコやコーヒー味が中心で、地味なイメージがあります。
そんな「エクレア」が華やかなスイーツに生まれ変わって、パリのマレ地区に登場したのが2012年。
以来大人気のエクレア専門店レク レール・ドゥ・ジェニ(天才のエクレア)は、現在日本にも進出しており、東京の日本橋、新宿、そして横浜、大阪の4か所で展開しています。
フランス発のビジュアル系エクレア
お手軽スイーツといえば日本ではプリンやシュークリームですが、フランスでは断然「エクレア」です。シュークリームにとても似ていますが、カスタードクリームや生クリームが入っているタイプはパリでなかなか見つかりません。
チョコやコーヒーのクリームを詰めたものが定番で、パン屋さんでも見つかりますが、シンプルでいささか地味なビジュアルです。
そんな定番スイーツを見事に美しいスイーツへと変身させたのが、クリストフ・アダン氏。フォションでシェフパティシエを務めたこともある実力派です。
フランスならではのフレーバー
フルーツやナッツなどさまざまな食材を使用した、とびきりカラフルで華やかな「エクレア」はアダン氏のこだわりがうかがえます。
ピスタチオとオレンジのハーモニーが楽しめるグリーンの「ピスターシュオランジュ」、パッションフルーツとフランボワーズの酸味と甘みが絶妙にマッチした「パッションフランボワーズ」など、フランスならではのフレーバーが充実しています。
特に塩味の効いた濃厚でとろけるような「キャラメル ブール サレ」は、見かけは他に比べると地味ですがマストですよ。
スイーツ好きな人への差し入れにも
定番フレーバーの他に、クリスマスやバレンタインなどのシーズンには限定フレーバーも登場するので要チェック。色鮮やかなエクレアは、手土産に持って行くと必ずと言っていいほど皆笑顔になります。スイーツ好きな人への差し入れにも、喜ばれること間違いなしです。
DATA
ÉCLAIR DE GÉNIE | エクレア