ご当地パンや人気のパン屋さんなど、その地方で有名なパンは多いものです。私の地元でも有名なパンがあり、そのひとつが「温泉パン(温泉ぱん 1,600)」。通常の食パンよりは硬いのですが、フランスパンのような食感でもない、まさに「むっちり」という表現が一番しっくりくるようなパンなのです。
時間がかかっても買いに行きたいパン
普段自宅で仕事をしていることもあり、時間の使い方は自由です。一方で、しっかり時間を管理しないと仕事が終わらなくなってしまいます。そのため時短には意識的に取り組んでいて、買い物はできるだけネットショップ、あるいは近場のスーパーを利用しています。
でもこの「温泉パン(温泉ぱん 1,600)」は別。期間限定のパンができるとお店まで買いに行きます。時間の節約も度外視できるのは、やはりこのパンのむっちり感がたまらないからなのです。
ちなみに「温泉パン(温泉ぱん 1,600)」というくらいなので温泉を使っているの?と思いますよね。残念ながら温泉は使われていません。昭和30年頃に会社を作った先代が町会議員の議長をしていて、町と一緒に温泉掘削に関与したためにこの名前が付けられたそうです。
豊富な味のバリエーションに目移り!
お気に入りの味を見つける楽しみ
「温泉パン(温泉ぱん 1,600)」は地元のスーパーや道の駅などでも販売されていますが、味のバリエーションが多いことが特徴のひとつです。私はよく3個セットの「元祖温泉パン」を買うのですが、抹茶あずきやレーズンといった「間違いない!」と思うような味から、チョコバナナやビターコーヒーなどおやつに最適な味までそろっています。
また写真にある個包装のシリーズには、クリームチーズやいちごジャムなどもあります。さらに季節限定ではありますが、春には桜ベースの味も登場。むっちり感は変わりませんが、味を変えることで年間を通して楽しめるというわけです。
1個でお腹いっぱいになるボリューム
「温泉パン(温泉ぱん 1,600)」はずっしりとしていることもあって、1個食べるとかなりの満腹感を得られます。私は蜂蜜をつけたりヨーグルトと一緒に食べたりしますが、もともと甘みが強いパンなのでそのままでも十分かもしれません。おいしくて食べ過ぎてしまうと、時間差でお腹が膨れるので要注意です。
「温泉パン(温泉ぱん 1,600)」にはいろいろな味があると紹介したのですが、最初はやっぱり元祖温泉パンから食べてほしいと思います。まずは何もつけずに一口どうぞ。甘みがあってどこか懐かしい味が口の中に広がると思います。その後で蜂蜜やジャムなどをつけたり、違う味のパンを食べてみるとまた違った楽しみ方ができるはずです。
DATA
温泉ぱん株式会社|温泉パン(温泉ぱん 1,600)
種類:元祖温泉パン、ぶるーべりー、オレンジ、抹茶あずき、レーズン、アーモンドキャラメル、ごま、メープルキャラメル、あんぱん、ビターコーヒー、くるみ、チョコバナナ、くりーむちーず、生クリームあんぱん、コアラのあまおういちごクリーム、パンダのチョコクリームパン、クリームチーズ、つぶあんパン、こしあんパン、クリームパン、メロンクリームパン、メロンパン、サンドパン こしあんマーガリン、サンドパン クッキークリーム、サンドパン クッキー&いちご、ブルーベリークリームチーズ、温泉パン バター焼き、キーマカレーパン、カレーパン、ウインナーパン、ツナパン、焼きビーフカレー半熟たまご入り、たまごパン、やきそばパン、フィッシュフライパン、チキンサンドパン、エビカツパン、厚切りカツサンド、男爵コロッケパン