グルメトピックス

ダイエット中の味方、カルディ「海藻トロっとスープ」

黒っぽい食材は満腹感を得られやすいのだとか。低カロリーでミネラルを含む海藻類は、ダイエットの味方。カラーコーディネートガイドの松本さんが、カルディの厳選和食材、もへじの「海藻トロっとスープ」を紹介してくれました。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド

 
カルディの厳選和食材「もへじ」の「海藻トロっとスープ」。柚子こしょう風味もあります

カルディのグループ企業、もへじのオリジナル商品


海藻類は低カロリーでミネラルが豊富。そして不思議なことに、一説には黒色の食材は満腹感を感じやすいと言われています。ダイエット中や食べ過ぎた翌日などに上手に取り入れたいですね。カルディの厳選和食材もへじの「海藻トロっとスープ」は、熱湯を注ぐだけで海藻スープが作れる優れもの。

ご飯や卵を一緒に入れて雑炊も作れます。小腹が空いたときや、もう一品欲しいときに便利でおすすめです。
   

五色を毎日の食事で

日本料理は目で味わうと言われるように、私たちの食卓にはさまざまな色の食物が並びます。古代中国の自然哲学、五行思想には「食の五色」があり、毎日の食事で白・黒・赤・黄・緑の5色の食物をとれば、健康を維持できると考えられてきました。

この5色に通じるのが、植物の色素、香り、アクなどに含まれるフィトケミカルという成分。トマトに含まれるリコピン(赤)、ほうれん草に含まれるクロロフィル(緑)、ショウガにはショウガロール(黄)、大豆のイソフラボン(白)、黒豆のアントシアニン(黒)といった化学物質が、人間の体の機能を活性化させる機能性成分と言われ、注目されています。

 

海藻には3種類の色素が含まれている

乾燥させたがごめ昆布や寒天、わかめなどが入っています

乾燥させたがごめ昆布や寒天、わかめなどが入っている

 
熱湯を注ぐだけで、海藻スープの出来上がり

熱湯150ccを注ぐだけで海藻スープができる


海藻にも、クロロフィル(緑)、カロテノイド(黄)、フィコビリン(赤や青)といった色素が入っています。フィトケミカルは単独で摂るよりも、さまざまな成分を組み合わせて摂りたい要素。

ただし、海藻はとり過ぎても不足しても、甲状腺がんのリスクがあるという研究報告もあります。どんな食材にも言えますが、適度に食べることを心がけましょう。

 

薄味なのでアレンジしやすい「海藻トロっとスープ」

1袋(70g)あたり103kcal。ダイエット中も安心して召し上がれます

1袋70gあたり103kcal、ゆずこしょう風味も販売されている


「海藻トロっとスープ」は、乾燥させたがごめ昆布や寒天、わかめが入ったスープの素です。大さじ一杯をカップに入れ、熱湯を注いで混ぜるだけで、かんたんに海藻スープが作れます。ネーミングの割にはさらっとしていて味も濃すぎないので、アレンジが効きます。

ご飯を加えて雑炊にしたり、鶏肉や卵を加えてたんぱく質を補ったり簡単に調理することができます。手軽に使える優れものです。日々の食事のバランスが気になる人は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

 
 
DATA
カルディ|もへじ 海藻トロっとスープ

内容量:37g
原材料:わかめ、めかぶ、がごめ昆布、寒天、昆布、ねぎ、ほか
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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