「うしサブレ」は牛の形をしたサブレで、本物の牛のように黒い模様が入っているのが特徴です。サブレ全体はほんのりと牛乳の甘さを感じられるバターサブレですが、黒い模様の部分にはブラックココアが使われています。
絶妙なリアルさと、ありそうでなかったデザインは、お土産店でも不思議と目を惹きつけられますよね。私も友人の家へ遊びに行くときに何度か持って行ったことがあるのですが、特に子どもウケがいいなと感じました。「この牛がいい! 」と柄の違いで盛り上がることができますし、食べながら「牛さんの顔食べちゃったねー」「この牛さんは日焼けしているみたいだね」とひと口ごとに話題がつきません。
添加物不使用、牛乳のおいしさを感じる素朴な味わい
小さなお子さんがいる家庭へのお土産におすすめの理由は、安心できる原材料を使っているというところ。原材料は小麦粉、砂糖、卵、バター、牛乳、塩と、保存料などの添加物は一切含まれていません。牛乳の美味しさを感じられる素朴な甘さで、まったくくどくなく、食べやすいのもうれしいポイントです。
私は誰かに食べ物を贈るときには、おいしさだけではなく安全性も気にかけるようにしています。見た目もかわいくておいしい。さらに安心して食べられるという点が、この「うしサブレ」をおすすめしたい理由です。
北海道土産には意外と少ないおしゃれなパッケージ
北海道土産の代表的なお菓子は色々とありますが、どれも古くから存在しているせいか、見た目から「かっこいい」と思うことは少ないのが現実です。ですが、ファームデザインズの商品はシンプルながらもどこかかっこよさを感じるものが多い。フォントや素材など、細かい部分にまでこだわっているためでしょうか。ファームデザインでは、「酪農をカッコイイ仕事に」をコンセプトのひとつとしているそうです。全国的にも酪農離れが進むなかで、「酪農=カッコイイ」と酪農の魅力をPRすることで、少しでも酪農離れを食い止めたいという気持ちが伺えます。酪農とデザインを掛け合わせることで、新しい視点からのアプローチができそうですよね。
北海道土産の新定番に期待!
バターサンドや白い恋人などの定番のお土産もよいですが、目で見て北海道のお菓子だとわかりやすい「うしサブレ」はこれからますます人気に火がつくのではと思っています。北海道はどうしても北海道として一括りにされがちで、なかなか各地のお土産が目立ちにくいんです。おいしいものはたくさんあるはずなのですが、やはり定番のお土産というハードルは高いのかもしれません。
うしサブレは道内数箇所にある店舗か、オンラインショップで購入できます。うしサブレを手に入れたときには、SNSなどでかわいさ溢れる写真を共有してみてくださいね。話題になること間違いなしです。
DATA
ファームデザインズ┃うしサブレ
内容量:5頭入り、10頭入り
原材料:小麦粉、バター、砂糖、ココア、牛乳、卵、食塩
賞味期限:常温90日間