株主優待

2019年10月株主優待!20万円注目銘柄ランキング

2019年10月権利確定の20万円以下で購入可能な株主優待銘柄の中から、業績や利回り、株主優待の使いやすさなどから考えたベスト3をご紹介します! クオカードの株主優待で総合利回りが5%近い銘柄も! 必見の株主優待利回りランキングです!

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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19年10月の株主優待20万円銘柄ランキング

今回のトップ3の株主優待はお惣菜にクオカードと、女性の方必見の株主優待です!魅力的な利回りはもちろん、業績面も考えて銘柄選出しました!10万円台から投資可能で、初心者の皆様にもご検討いただきやすい3銘柄と思います!

今回のトップ3の株主優待はお惣菜にクオカードと、女性の方必見の株主優待です! 魅力的な利回りはもちろん、業績面も考えて銘柄選出しました! 10万円台から投資可能で、初心者の皆様にもご検討いただきやすい3銘柄と思います!

10月権利確定の株主優待銘柄は32銘柄ありますが、その32銘柄の中で20万円以下で購入できる銘柄は19銘柄あります。世界的に株価が調整しているなかで日本株も少額で購入できる銘柄が増えてきていますね。その19銘柄から利回りが高く、業績が堅調な3銘柄をガイドが選出し、ご紹介いたします!

※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください(2019年9月2日の終値で計算しています)。
 

第3位 ロック・フィールド(東証1部<2910>)

予想配当+予想優待額面利回り:3.10%

【2019年9月2日株価】 1356円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=13万5600円
【予想PER】 21.5倍
【今期予想現金配当(1株あたり
)】 32円
【株主優待権利確定月】 4月末、10月末
【優待内容】自社サービス優待(おそうざい券)
4月
200株以上 1000円相当

500株以上 3000円相当
1000株以上 1万円相当
3000株以上 1万5000円相当

5000株以上 3万円相当​​​​​​​
※17年4月以降起算して5年以上継続保有の場合1000円増​​​​​​​
10月
100株以上 1000円相当


第3位はロック・フィールド(東証1部<2910>)です。サラダ主体の高級総菜『RF1』、『神戸コロッケ』などを展開している企業です。

今回は100株を購入し、1000円分のおそうざい券を獲得したケースを想定して利回り計算をしています(つまり株主優待は1000円で評価して利回り計算しています)。利回りは低いのですが、人気の高いお惣菜チェーンだけに女性の方にも魅力的な株主優待かと思います。

株価は2018年から調整が続き、まだ下落基調が続いているところです。拡大傾向にあった利益が緩やかな縮小傾向となっていることが背景にあります。ただ、業績は今後横ばい気味で推移する見込みなので、株価が下げ止まったところでは投資を検討できると思います。
 

第2位 学情(東証1部<2301>)

予想配当+予想優待額面利回り:3.75%

【2019年9月2日株価】 1121円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=11万2100円
【予想PER】 12.7倍
【今期予想現金配当(1株あたり)】 37円
【株主優待権利確定月】 10月末
【優待内容】クオカード
100株以上 500円相当のオリジナル・クオカード


第2位は学情(東証1部<2301>)です。若手向け転職サイト『Re就活』などの運営や合同企業説明会『就職博』を開催している就職情報専業企業です。

今回は100株を購入し、クオカード500円分を年に1回獲得したケースを想定しています(つまり、株主優待は500円として評価し、利回りを計算しています)。

日本企業の人手不足を背景に堅調に業績を拡大させており、今期は過去最高益を更新する見込みです。株価は2018年から調子が続いているところですが、ようやく底打ちの兆しが見え始めてきたところと思います。
 

第1位 ファースト住建(東証1部<8917>)

予想配当+予想優待額面利回り:4.56%

【2019年9月2日株価】 1206円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=12万600円
【予想PER】 6.5倍
【今期予想現金配当(1株あたり)】 45円
【株主優待権利確定月】 4月末、10月末
【優待内容】クオカード

100株以上 500円相当​​​​​​​
300株以上 1000円相当


今回の第1位はファースト住建(東証1部<8917>)です。旧飯田建設加古川支店がのれん分けで独立した企業で、戸建て分譲を行っています。

今回は100株を購入し、500円分のクオカードを2枚獲得したケースを想定して利回り計算をしています(つまり株主優待は1000円で評価して利回り計算しています)。

業績は横ばい基調が続いています。一方、株価はここ1年は1100~1300円のレンジで推移しています。できればレンジ下限まで調整したところで購入を検討できるとよいと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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