取材に行くときは、ガイドブックやメモ帳の他に、カメラやiPad miniも持参するので、結構な荷物になります。ショルダーバッグだと片方の肩に負担がかかりすぎてしまうため、私は断然リュック派。
リュックだと肩にかかる重さが分散し、身体が楽なだけでなく、両手が使えるのも便利で、ずっと愛用しています。
ただ、中のものを出し入れするのに手間取ったり、電車の中などでマナーとして手に持たないといけないことも。「無印良品」のリュック・手提げ・ショルダーの3役をこなしてくれるバッグなら、そんな不便さを解消してくれて、おすすめです。
電車内で手に持つときも改札でも便利
マナーとして、電車内ではリュックサックは背中からおろして手に持ちます。でも、電車に乗っている間ずっと、重いリュックを片手で持ち続けるのは大変。加えて、中に入れたものを取り出すときに、持ち手が短いと出しにくくて一苦労。ICカードにチャージするため、お財布を出し入れするのもモタモタして、後ろの人を待たせてしまうのがちょっと苦痛でした。
持ち手が腕に下げられるぐらい長いバッグがあればなぁと思っていたときに出会ったのが、「無印良品」の「手提げとしても使えるリュックサック・A4サイズ」。
使ってみて驚きました。手提げとして使える他に、肩にも掛けられるのです。持ち手の長さを最長にすることで、肩に掛けられて、リュック・手提げ・ショルダーの3通りの使い方ができるのは実に便利です。
内ポケットがメッシュで中のものが見やすい
実はこの「手提げとして使えるリュックサック」は、私にとって5代目のリュックサック。3つはすでに捨ててしまったので比べられませんが、4代目のリュックサックと比べると、容量は変わらないものの、持ち手は約1.8倍長く、重さは100グラム軽い。加えて、内ポケットが大きくて使いやすいのです。
しかも、内ポケットはメッシュになっているので、中がわかりやすい。ものを迷子にしやすい私には、メッシュの内ポケットは、整理整頓がしやすく、必要なものがすぐ取り出せて助かっています。
お守りが付けられるのも◎
以前のリュックでは、ファスナーの金具の穴部分にお守りを付けていました。しかし、それには問題が。急いでいると、お守りそのものを持って、カバンを開けてしまうのです。それでストラップタイプのものを壊してしまい、かなりがっかりしたことがありました。
嬉しいことにこの「手提げとして使えるリュックサック」には、外ポケットの上に小さな金具が付いています。ここにお守りを付けて、失くさないようにポケットにしまっておけます。移動中にお守りの鈴の音が気になるときもしまっておけば大丈夫。これで旅も安全、お守りも安全になりました。
DATA
無印良品|手提げとしても使えるリュックサック・A4サイズ
カラー:ネイビー、黒、ライトブルー、グレー、グリーン、ライトベージュ
サイズ:縦35×横26×13cm
素材:表地、裏地、メッシュ部分すべてポリエステル100%
最大積載量(目安):11.0リットル