給水の手間が省ける！Panasonicの衣類スチーマー

  仕事柄、衣類スチーマーを使用することが多いのですが、撮影の際、大量の洋服にアイロンを掛けるとなると、どうしても給水に時間を取られがちだったりします。

これまでさまざまな衣類スチーマーを使ってきましたが、実際に使ってイチオシしたいのが「Panasonic（パナソニック）」から新たに登場した衣類スチーマー。従来品が大人気だったアイテムですが、今回の型はこれまで悩みの種だったタンク容量が2倍となった、同シリーズの完成形と言えるでしょう。

   

給水の手間いらずの便利な衣類スチーマー

  パナソニックから新登場した衣類スチーマーは、タンク容量が従来の2倍の約100mlにアップしたため、約8分間の連続スチームが可能になりました。これまでは、水の継ぎ足しを1回以上している人が半数近くいたそうで、新製品ではタンク容量が増えたため、注水の手間を減らせるのが嬉しいポイントです。何枚も続けてスチーマーを掛けたいと思ったときに便利になっています。

また、「連続・パワフルスチームモード」では、スチームボタンを押している間、一定量のスチームが安定して出続けてくれます。頑固なシワには、「瞬間3倍パワフルスチームモード」が便利。約3倍のスチーム量で、しっかりとシワを取ることができます。さらに、スチームが広がりやすいようにスチーム穴がワイドに配置されており、どんな向きからもしっかり掛けられるので、大変助かります。

 

24秒で立ち上がるので、忙しい朝でも快適

  スチーマーは立ち上がりに時間が掛かることが多いのですが、こちらの製品は約24秒で立ち上がるので、忙しい朝でも素早く使えるのが高ポイント。ハンガーに掛けたまま、サッとシワ取りができます。

スチーマーを使用するとき、おすすめなのは、アイロンミトンを使うこと。アイロンミトンとは、アイロン用の手袋のことです。衣類の生地の裏にアイロンミトンをあてることで、ハンガーに掛けたままでもよりキレイにアイロン掛けができます。

また、私が注目したのが、コンパクトな形状。約100mlの水が入った状態でも、腕への負担を抑えて使いやすくする工夫が盛り込まれています。具体的には、本体の高さが低くなって、さらに重心の位置を本体の中心に近づけて低重心化されています。そうなっていることで、使用時のバランスが良く、長時間使用しても腕が疲れにくかったです。

 

洗いにくい衣類のニオイケアもばっちり

衣類スチーマーはシワ伸ばしだけでなく、脱臭効果も重要なポイントです。熱とスチームの勢いで、生乾き臭やペット臭、たばこ臭、汗臭、飲食臭、加齢臭、防虫剤臭といった7種類のニオイを脱臭してくれるので、洗いにくい衣類のニオイケアもばっちりです。また、ニオイケアだけでなく、衣類の除菌やダニ、花粉といったアレル物質対策もできるのが優秀なところ。

このように機能性に満足できる衣類スチーマーですが、部屋に置いても違和感がない、洗練されたデザインなのも◎。また、使い勝手に配慮して、約2.5mのロングコードなので、立って作業するときにもラクに使えるので重宝しています。ワイシャツやドレープワンピ、繊細なレーヨンなどのアイロン掛けにも便利な衣類スチーマーが気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね！

 

DATA
Panasonic ┃ 衣類スチーマー NI-FS750
カラー：ピンクゴールド、シルバー調