新橋のガード下から高層ビルの上層階にまで、たくさんの焼き鳥店がありますが、中でも私がイチオシしたいのは「鳥歐(とりおう)」。 窓には東京駅の夜景が広がり、店内はスタイリッシュでおしゃれ。料理はどれも美しく盛り付けられており、SNS映え間違いなし。女子会や気になる女性とのデートにもぴったりです。
希少な黒岩土鷄が食べられる
焼き鳥で最も重要なのは、もちろん鶏肉でしょう。「鳥歐」は希少な黒岩土鷄(くろいわつちどり)が食べられる数少ない焼き鳥店です。黒岩土鷄は体調を整えるために、天然の抗生物質が含まれた土を食べることからその名前が付けられました。宮崎県の児湯郡にある18ヘクタールもの尾鈴山に放し飼いされており、オリジナルの穀類で飼育されています。化学合成物質は一切与えられていないので、ヘルシーで安全な鶏肉なのです。
肉質は無駄な脂肪が少なく、引き締まっているので旨味と弾力を楽しめます。黒岩土鷄はまさに焼き鳥に相応しい鶏肉であるといってよいでしょう。
また、ジビエが食べられるのも「鳥歐」ならではのイチオシポイント。マタギから直接届くシカ、イノシシなどを炭火でシンプルに焼くので野性味ある味わいを堪能できます。
コースや自然派ワインがオススメ
黒岩土鷄やジビエを堪能するのなら「鳥歐コース」(4800円/税・サ別)がイチオシ。黒岩土鶏とジビエそれぞれの串と逸品を楽しめるのは嬉しいところです。自分で醤油漬けの卵黄を軍艦寿司に載せていただく「鶏いくら」も他では食べられない一品でしょう。
黒岩土鷄はとてもヘルシーな鶏肉ですが、ワインも同じように自然派ワインが取り揃えられています。 スパークリングワイン(グラス1200円/税・サ別)はフレッシュでエレガントなので焼き鳥やジビエだけでなく、前菜にもよく合いますよ。
日によって異なる自然派ワインを楽しめる「本日のおすすめグラスワイン」(グラス900円/税・サ別)も、手頃な値段でイチオシです。
DATA
鳥歐
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル 5F
TEL:03-6269-9435
営業時間:平日 11:00~14:00(L.O. 13:30)、17:00~23:00(L.O. 22:00)
土 11:00~23:00(L.O. 22:00)
日祝 11:00~22:00(L.O. 21:00)
定休日:なし
アクセス:東京駅から直結