首都圏では、地下の繁華街や地下鉄の駅構内などでも、携帯電話の受信エリアとしてだいぶカバーされてきました。とはいえ、地下鉄の駅から駅までの道のり、電池切れで仕方なく電源をOFFにせざるをえない場合、電話をかけてきた人の伝言を受けてくれるのは、キャリアが提供する留守番電話サービスだけが頼り。

 とはいえ、留守番電話に録音するのは恥ずかしい、あるいは、短いメッセージで話せる内容じゃないといった場合も多く、せっかく電話をかけてきてくれた相手がメッセージを入れずに電話を切ってしまうこともしばしば。そんなときは、電話の着信履歴が残らず、かけて来てくれたことすら知らないままでした。

 「圏外にいた時の着信も知りたい!」。こんな要望に応えてくれる機能が、12月1日からNTTドコモ・FOMAの留守番電話サービスに登場しました。「着信通知機能」がそれです。対象はFOMAだけですが、従来の留守番電話サービスの機能が拡充され、圏外、あるいは電源をOFFしていた時の着信について、相手がセンターにメッセージを録音しなかった場合でも、誰からかかってきたのかが分かるようになりました。

 具体的には、ユーザが圏外や電源OFF時にかかってきた番号とその時間を、受信圏内に入った、あるいは電源をONにした際にSMS(ショートメッセージ)でお知らせしてくれるという機能です。



 この便利なサービスは、基本使用料300円の留守番電話サービスに加入しているユーザであれば、追加料金なしで利用できるもの。ですが、あらかじめ以下の設定をしておかなければならないので、注意が必要です。

 操作は簡単。サービス開始には、留守番電話サービスを契約しているFOMAで、「*2001」と押して、「受話器を上げる(通話開始)ボタン」を押します。センターに電話がつながりますので、あとは音声ガイダンスに従って、希望のサービスメニューの数字を押すだけです。
 
 このサービスのポイントは、SMSメールでお知らせが届くこと。パケット料金がかからないように配慮されています。901以降の一部の機種では、アドレス帳登録情報と同期がとれるものもリリースされる予定で、着信番号から名前も表示されるようになるそうです。

 居留守にも有効です・・・・(笑)。

参考
auでは、昨年8月から「着信お知らせ」という同様のサービスが提供されています。こちらはEZwebを契約してさえいれば無料で利用できるもので、特別な操作なども必要ありません。
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※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。