銀行窓口で「宝くじ」が買えるのは、みずほ銀行のみ
銀行の窓口で買えるのは、基本的にみずほ銀行のみとなっています。通常の窓口とは別に、宝くじブースの設置があり、宝くじやロト、ナンバーズ(数字選択式宝くじ)が購入できます。ただし、すべての店舗に宝くじブースが設置されているわけではありません。店頭で購入するなら、みずほ銀行のホームページから最寄りの宝くじブース設置の支店を検索しておきましょう。ちなみに平日のほか土・日・祝日も8:00~20:00まで購入できたり、平日のみ9:00~15:00までなど、店舗によって営業時間は異なるようです。
でも、わざわざ営業時間を調べていくのはちょっと面倒……と感じることも。そんな人は銀行のATMで、手軽に宝くじを購入することもできるのでおススメです。
ATMで「宝くじ」が購入できるかは銀行によって異なる
現在、銀行ATMでも「ATM宝くじサービス」を扱っていて、手軽に宝くじを購入することができます。都市銀行では、みずほ銀行、三菱UFJ銀行の2行のみ。また、地方銀行の一部支店でも取り扱いがあります。ATMで「宝くじ」が買える都市銀行
・みずほ銀行<取り扱い商品>ロト6・ロト7・ミニロト、ナンバーズ3・ナンバーズ4
<販売時間> 8:00~20:00(抽せん日には18:30販売終了)
・三菱UFJ銀行
<取り扱い商品>ロト6・ミニロト、ナンバーズ3・ナンバーズ4
<販売時間> ロト6・ミニロト/8:00~19:50(抽せん日は18:20まで)
ナンバーズ3・ナンバーズ4/8:00~18:20(土・日は19:50まで)
ATMで「宝くじ」が買える地方銀行の例
・横浜銀行・常陽銀行
・千葉興業銀行
・足利銀行
など
取り扱い商品は、いずれもロト6・ロト7・ミニロト、ナンバーズ3・ナンバーズ4となっています。販売時間は8:00~ 20:00(抽せん日は~18:30)が一般的ですが、足利銀行は平日8:00~20:00(抽せん日は~18:30)、土・日・祝日9:00~20:00 (抽せん日は~18:30)となっています。
ATMでの「宝くじ」の購入方法は?ATMで「宝くじ」を買うメリットとは?
なお、銀行ATMで宝くじを購入するときは、同行の口座を保有していることが条件で、キャッシュカードを使って普通預金から代金が支払われるというしくみです。ATMのメニュー画面で「宝くじ購入」ボタンを押して、キャッシュカードを入れ、購入したい宝くじの種類を選択します。そのあとは各銀行ごとのメニューに従って操作を進めます。なお、宝くじ自体は銀行での保護預かりとなり、購入内容が印字された利用控えが発行されます。そして、当せんした場合は、当せん金が口座に自動入金されることになります。
ATMでの宝くじの購入は、当せんしたかを確認する楽しみは半減されますが、宝くじが発行されないので紛失の心配がありません。また、空いている時間を利用して手軽に購入できるのもメリットといえます。
なお、コンビニATMほか、一部のATMでは購入ができませんので、各銀行のホームページで事前に調べておくか、ATMに「宝くじ購入」があるかを確認しましょう。口座からの購入のため、残高不足だと購入できないので、こちらも注意が必要です。
いずれの銀行でも購入できるのは、ATM稼働日となっています。また、購入できるのは、ロト、ナンバーズなどの数字選択式宝くじのみで、ジャンボ宝くじなどは扱っていません。
また、宝くじ公式サイトでも、所在地などから宝くじがATMで購入できる銀行を検索することができます。
インターネットで「宝くじ」を買える銀行も続々登場
ロト、ナンバーズなどの数字選択式宝くじは、インターネットを通じて購入することもできます。24時間いつでもパソコンやスマートフォン、携帯から購入できるので、もっとも手軽な方法といえますね。インターネットで数字選択式宝くじが買える銀行は以下のとおりです。
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・楽天銀行
・ジャパンネット銀行
利用時間は24時間ですが、下記の時間帯は購入予約扱いとなります。
・平日・祝日 18:30~翌朝8:00
・土・日曜日 20:00~翌朝8:00
いずれも同行のインターネットバンキングを開設していることが条件になります。こちらも当せん金は口座に自動入金となります。当せん番号がネット上で確認できるほか、定期的に買い付けるなど、自動購入ができる銀行もあるので、買い忘れの心配もありません。
なにより自宅からでも出先からでも、手軽に購入できるが最大のメリットといえます。今まで、宝くじ売り場に行く時間がなくて、購入に躊躇していた人も、銀行を賢く利用して、ぜひ宝くじの購入にチャレンジしてみてはどうでしょう。