人は注意してくれない! 7月のNGコーデとは
知らずにやっちゃってるかも? 夏コーデのNGとは
真夏のデニムは実はとっても暑苦しい!
夏におすすめできないアイテムNo.1は、ずばりデニムです。歩くだけで汗をかくような季節には、実際に履いていても暑いですよね? 定番アイテムなので、あえて「変だよ」と指摘されることはありませんが、その色合いや重ための生地感は、人から見ても暑苦しいと感じる場合がほとんど。特にスリムデニムや、面積の大きいワイドデニムは、ムシムシ湿気の多い日本の夏には向いていないアイテムです。デニムをやめてベージュやカーキに変えるだけでも◎
ガイド自身も、昨年「夏はデニムを履かない!」と決めて過ごしてみたら気づいたことが山ほどありました。いかに日頃のコーデを考えなしにデニムに頼っていたか、それによって夏用ボトムスの出番が減り、タンスの肥やしになっていたこと、季節に合う、気持ちいい素材のよさを知らなかったこと、珍しくスカートを履くことで少し華やかな気分になれること、などなど。
汗を吸い込んだデニムのお洗濯に悩まなくてもいいし、確実にコーデ力は上がり、断捨離や、回転率の良いクローゼットを作るきっかけにもなるはず。この夏はぜひ脱・デニムで過ごしてみることをおすすめします。
アラフォー女性の鉄板ゆったりトップスに注意
街で大人の女性が必ず着ている、少しゆったりめのトップス。体のラインが出ないように、身幅は広めのボックスシルエット、肩回りがドロップショルダーや大きめのフリルでカバーでき、どんな体型でも抵抗なく着られるので、ショップでも一番多く見かける形です。身幅や肩回りのゆったりしたトップスは「ボリュームがある」と心得て
この形のトップスを着る時は、ボリュームが出ていると意識した上で、ボトムスを選ぶのがポイント。腰回りにギャザーの入ったトレンドの長めスカートや、ワイドパンツなど、ボリュームがあるものを合わせると「どっしり感」が強調されてしまいます。なるべくセンタープレス入りのパンツや、きれいめで引き締め色のパンツ、スカートもスッキリしたデザインやハリのある素材、シューズも足の甲が見えるような華奢なタイプを選ぶと、バランス良くまとまります。
白トップス&カラーボトムスのコーデは顔が負ける場合も
雑誌で良く見かける白トップス×カラーボトムの夏コーデは難易度高め
夏は重ね着やアクセサリー使いでごまかせない分、子供や10代の子がしそうな配色は避けて。真っ白ではなくオフホワイトやベージュ、着るだけでオシャレ感のあるグレージュや他の中間色のトップスに、カラーボトムスを合わせたほうが断然オシャレ度もアップし、しっくり馴染むはず。ニュアンス色のTシャツやトップスは着回しも効くので、コスパ面でも抜群です。
夏は少ないアイテムでオシャレが楽しめる季節。NGポイントを避けた上で、ぜひ色々トライしてみて下さいね! 以上「やってはいけない! 街で見かけた7月のNGコーデ」でした。