家計簿・家計管理/家計管理の注意点、落とし穴

やることが多すぎる時には?お金持ち流の時間管理術

目の前の家事や仕事、やることが多すぎるときはどのように時間管理すればいいのでしょうか? あくまで私の場合ですが、このような方法をとっています。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

ニューリッチへの道ガイド

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家事や仕事、やるべきことが多すぎる!金持ち流の対策とは?

目の前の家事や仕事、やることが多すぎるときはどのように時間管理すればいいのでしょうか?あくまで私の場合ですが、このような方法をとっています。
 
やるべきことが多すぎる!お金ち体質の人の対策とは

やるべきことが多すぎる!お金ち体質の人の対策とは

 

1、やることをすべて洗い出してリスト化する

これは誰でもやるであろう、いわゆるTODOリストのことです。すべてのタスクを吐き出し見える化することで、「あれもある、これもある」という脳内のパニック状態を整理します。
 

2、相手があるタスク、自分が動けば済むタスクに分ける

たとえば相手の返事や判断を仰ぐ必要があるものは、すぐに片づけられるわけではなく、しかも待ち時間も発生する。こういうタスクほど先に投げて済ませておきます。

その待ち時間の間に、自分のペースでできるタスクに取り掛かります。他人は関係なく自分次第のタスクを済ませたところで相手からの返信などが来るので、シームレスに処理が進みます。
 

3、「ついでタスク」をまとめる

たとえば銀行に寄ったついでに通帳記帳を済ませ、帰り道にある100円ショップで日用消耗品を買う、という行動をとる人は多いと思います。あるいは出張のついでに行きたかった観光地やお店に行くという人もいるでしょう。つまり、同じ方面、近いルート上で片づけられるタスクをまとめ、一度の外出で一気に済ませてしまうのです。
 

4、すぐに・簡単にできるタスクから処理する

TODOを重要性と緊急性のマトリクスで区分し、重要かつ緊急が第一優先、緊急だけれど重要性が落ちるものは第二、緊急性は低いが重要度が高いものを第三、重要性緊急性ともに低いものを最後に、という考え方が一般的です。(第二と第三を反対にすることもあり)

しかしやることが多すぎるときは、「こんなにある」という焦りから冷静さを欠いてしまいますから、心を落ち着かせる必要があります。そのため、簡単ですぐ片付くタスクから手を付け、TODOの数そのものを一気に減らしてしまうのです。すると、残ったTODOは少数ですから、落ち着いてじっくり取り組むことができます。また、消し込んだリストが多ければ多いほど、達成感や充実感も得られ、集中力が長続きします。
 

番外編:「気になること処理デー」を作る

たとえば使わなくなった銀行口座の解約とか、たまった書類の整理・ファイリングなど、「やらなきゃ」と気になりながら手を付けていないこともあると思います。しかしそれで何か月も何年も気がかり状態が続くのは精神衛生上も良くありません。

そこで、そんな気がかりタスクをやっつけるために、有休をとって1日がかりで一気に済ませてしまう、という方法もあります。

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