auの秋冬モデル5機種を紹介
auは2017年の秋モデルとして3機種、そして冬商戦向けの新機種として2機種を発表しています。人気シリーズの新機種を中心に、各メーカーの個性を打ち出したスマートフォンが揃っていますので、それら5機種を1つずつ紹介しましょう。【1】Xperia XZ1 SOV36
ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia」シリーズの最新フラッグシップモデル。最大の特徴はソニーの強みを生かしたカメラ機能で、前機種となるXperia XZsと同じ、約1920万画素のメモリ積載型イメージセンサーを搭載した超スローモーション撮影はもちろんのこと、新たに笑顔を検知して先読みできる機能を搭載。赤ちゃんなどの笑顔を撮影しやすくなりました。またもう1つ、カメラを活用した新機能として挙げられるのが「3Dクリエーター」です。これは高性能のカメラとCPUをフルに生かして、人の顔などをカメラで3Dスキャンできるというもの。取り込んだ顔は3Dアバターにして楽しめるほか、3Dプリントサービスを使ってオリジナルのフィギュアを作成することなども可能です。
【2】Galaxy Note8 SCV37
NTTドコモに続き、auでも復活を果たしたサムスン電子の「Galaxy Note」シリーズの最新モデル。6.3インチの有機ELディスプレイを搭載した大画面モデルというだけでなく、本体に内蔵された「Sペン」を使って、手書きでメモをしたり、「ライブメッセージ」でペンで描いた軌跡をアニメーションにして友達に送ったりと、ペンを用いた多くの便利機能が用意されているのが特徴です。またGalaxyシリーズで初めて、デュアルカメラに対応しているのも、見逃せないポイントと言えます。望遠・広角の2つのカメラを切り替えての撮影ができるほか、背景をぼかした写真を撮影できる「ライブフォーカス」機能も利用可能。広角カメラだけでなく、望遠カメラにも手ブレ補正機能が搭載されているので、遠方の被写体も手ブレなく撮影することができます。
【3】AQUOS sense SHV40
シャープの「AQUOS」シリーズのスマートフォンで、今回の新機種の中では唯一となる、お手頃価格のミドルクラスのモデルとなっています。5インチディスプレイに3GBのRAMと、最近のスマートフォンとしてスタンダードなスペックですが、大きな特徴はディスプレイにフルHD解像度のIGZO液晶を採用していることです。ミドルクラスのスタンダードモデルといえば、一般的にはHD解像度のディスプレイを採用することが多いのですが、あえて1クラス上のディスプレイを採用している点からは、シャープの力の入れ具合を見て取ることができるでしょう。コストパフォーマンスが高いことから、「auピタットプラン」で利用するのに最適なモデルといえるのではないでしょうか。
【4】isai V30+ LGV35
auとLGエレクトロニクスが共同開発している「isai」シリーズの最新機種で、6インチの有機ELディスプレイを採用した大画面のハイエンドモデルとなっています。従来はオリジナル要素が強かったisaiですが、今回はモデル名が示す通り、NTTドコモから発売されている「V30+」とほぼ同じ内容となっています。それゆえF値1.6のガラスレンズを採用し、明るい撮影ができるデュアルカメラ機構に加え、撮影中に演出を変更できる「シネエフェクト」、画面上の特定の場所にズームできる「ポイントズーム」など動画撮影機能の充実ぶり、そしてバング&オルフセンがチューニングした高い音質など充実した機能を搭載。ハイエンドモデルながらの魅力を存分に楽しむことができます。
【5】AQUOS R compact SHV41
シャープのAQUOSシリーズのフラッグシップモデル「AQUOS R」の系譜を継ぐ、コンパクトモデルです。ディスプレイを自由な形状にできる「フリーフォームディスプレイ」を用いることで、丸みを帯びたボディながら3辺狭額縁を実現する「EDGEST fit」デザインを新たに採用。4.9インチのディスプレイを搭載しながら、持ちやすくコンパクトなサイズ感を実現しています。また120MHz駆動でなめらかな操作感を実現する「ハイスピードIGZO液晶ディスプレイ」を採用するなど、AQUOS Rシリーズならではの使いやすさをしっかり継承しているのも見逃せないポイント。派手な機能よりも日常的な使い勝手の良さを重視する人にとって、良い選択肢になるのではないでしょうか。
【関連項目】
ラインアップ|au NEW SELECTION|au