「docomo with」が新たな端末選びの基準の1つに

2017年の夏商戦に向け、NTTドコモは新料金プラン「docomo with」を打ち出してきました。そのことが、夏のスマートフォン選びにも大きな影響を与えているようです。
ドコモ2017夏モデル

NTTドコモが新たに打ち出した「docomo with」は、指定の端末を購入すると通信料の値引きが適用される仕組みだ

改めてdocomo withについて説明しますと、これは対象のスマートフォンを購入することで、毎月の通信料金が1500円安くなるというもの。docomo with対象外の機種に買い替えない限り、値引きが何年間も継続されるというのがポイントです。

なぜdocomo withで通信料が安くなるのかというと、その秘密は対象となるスマートフォンにあります。通常同社のスマートフォンを購入すると、「月々サポート」「端末購入サポート」などによって、一定期間の間端末の値引きが受けられます。

ですが、docomo with対象機種にはそうした値引きがありません。端末の値引きがない代わりに、毎月の通信料が安くなる訳です。それゆえdocomo withの対象機種は、割引なしでも購入しやすい、3万円前後の価格帯のモデルが選ばれているようです。

そうしたことから今年はハイエンドモデルだけでなく、docomo withの対象となったミドルクラスの2機種にも、大きな注目が集まっています。

機能や性能を取るか、通信料金の値引きを取るかによって選ぶ機種が大きく変わってくるというのが、今年のNTTドコモの夏モデルの大きなポイントといえるでしょう。


NTTドコモの夏モデルおすすめ5機種

では筆者がおすすめする、NTTドコモの夏モデル5機種を紹介しましょう。

【1】Xperia XZ Premium SO-04J
Xperiaシリーズの最新フラッグシップモデルであり、docomo with対象の2機種以外では、唯一のNTTドコモオリジナルモデルとなります。

大きな特長の1つは、「Xperia Z Premium」以来となる4Kディスプレイの搭載で、今回は新たにHDRにも対応したことから、高精細なだけでなくより明るくリアリティのある映像が楽しめるようになりました。
ドコモ2017夏モデル

「Xperia XZ Premium」は久しぶりに4Kディスプレイを搭載するなど、フラッグシップに相応しいモデルに仕上がっている

そしてもう1つの特長は、Xperiaシリーズならではのカメラです。画素数こそ1920万画素とやや下がっていますが、メモリ積層型イメージセンサーの搭載により、業務用カメラに匹敵する高速撮影によって通常の32倍ものスーパースローモーション撮影を実現。今までにない新しい動画撮影が楽しめます。下り最大788Mbpsの高速通信に対応しているのも大きなポイントといえるでしょう。


【2】Galaxy Feel SC-04J
docomo with対象機種で、NTTドコモのオリジナルモデルの1つ。ディスプレイの大型化が進む中にありながら、4.7インチディスプレイを採用し片手で持ちやすいなど、日本人が使いやすいコンパクトなサイズ感を実現しています。

それでいて3000mAhのバッテリーを搭載するなど、安心して利用できる環境が整えられているのがポイントです。
ドコモ2017夏モデル

docomo with対象機種の1つ「Galaxy Feel」。4.7インチのコンパクトボディながら5インチクラス級のバッテリーを搭載している

メインカメラも1600万画素と、このクラスとしては高い性能を誇るほか、別途アプリをインストールする必要なく写真にさまざまな加工ができるなど、充実した機能を備えています。もちろん防水やおサイフケータイ、ワンセグにも対応しているので、多くの人が安心して利用できるスマートフォンといえるでしょう。


【3】Galaxy S8 SC-02J
Galaxyシリーズの最新フラッグシップモデルの1つで、ディスプレイの淵の部分を極限まで排した「Infinity Display」が最大の特長です。5.8インチの大画面を実現しながらも、18.5:9という縦長の比率を採用したことにより、横幅が狭く片手でも持ちやすくなっています。
ドコモ2017夏モデル

「Galaxy S8」はディスプレイの淵を極限まで減らしたディスプレイが最大の特長だ

ディスプレイが広いので同時に2つのアプリを立ち上げても便利に活用できますし、サムスンならではの有機ELディスプレイによって、映画などを視聴する時もリアルで迫力ある映像を楽しむことができます。

新たに赤外線カメラを搭載し、目の虹彩による認証ができるようになるなど、指で触れる必要なくロック解除できるのも大きなポイントです。


【4】AQUOS R SH-03J
Galaxy S8が有機ELの特長を生かしたモデルなら、こちらはシャープの最大の強みであるIGZO液晶の実力を最大限に発揮したハイエンドモデル。「ハイスピードIGZO」の搭載によって液晶の反応速度が従来の1.5倍にアップし、スマートフォンの操作が非常に滑らかになったほか、新たにHDRに対応してリアルな映像コンテンツを楽しめるようになりました。
ドコモ2017夏モデル

「AQUOS R」はハイスピードIGZOの搭載による反応速度の速さが魅力

こちらも下り最大788Mbpsの高速通信に対応しているのに加え、メインカメラには2260万画素というハイスペックなイメージセンサーを採用。22mm相当の超広角レンズを搭載し、従来よりも広範囲の風景を写すことができるようになりました。

ちなみに専用の充電スタンド「ロボクル」に装着すれば、カメラや音でユーザーを検知して振り向き、お知らせをしてくれるなど、シャープオリジナルの「エモパー」を自宅で使いやすくしてくれます。


【5】arrows Be F-05J
Galaxy Feel同様、docomo withの対象かつNTTドコモのオリジナルモデルになります。実は機能・性能は共に昨年発売された「arrows SV F-03H」と同じで、大きな違いはOSのバージョンがAndroid 7.1にアップしたのと、本体カラーが異なるくらいなのですが、その分価格はGalaxy Feelより安く設定されています。
ドコモ2017夏モデル

「arrows Be」もdocomo with対象機種の1つ。昨年の「arrows SV」と性能的には変わらないが、その分頑丈でなおかつ価格も安い

arrows SVと大きな違いがないとはいえ、スマートフォンの壊れにくさにこだわりを持つ富士通コネクテッドテクノロジーズ製だけあって、防水・防塵だけでなく独自の構造によって耐衝撃性能も搭載。画面割れがしにくく、傷もつきにくくなっていることから、1つの機種を長く、安心して使い続けたい人に適したモデルといえるでしょう。


【関連リンク】
docomo Collection 2017
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※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。